JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

女子柔道15選手の「暴力」反対表明は、全柔道界の問題だに 賛成

2013年02月05日 | Weblog


 今日の「赤旗」での柔道女子十五選手の「暴力」反対の告発で、前監督のトカゲのしっぽ切りでは解決しないという主張に賛成です。
 15名が氏名をしない・公表できないということの難しさも感じます。
 私が高校の時の軟式テニス部は、全く弱く、上昇志向ではありませんでした。ダブルスで、町内の大人も含めた練習試合で勝つことができたこと、高校の地区大会では二回戦でまったく歯が立たず敗北でしたが、楽しいひとときでした。試合の中で、精神的に苦しい場面が必ずあります。その時に相棒を信じて全力を出し切れるかどうかが、競り合ったときの大事なことだと知ることが出来たことは大きな収穫でした。
 その、相棒とは今も年賀状のやりとりをしています。
 なんと、テニスコートが学校になく、2㌔くらい離れた裁判所のテニスコートを利用していたことが、今思い出すと不思議な体験です。


「赤旗」より。
女子15選手「暴力反対」
会見する辻口弁護士(手前)と岡村弁護士=4日、大阪市
  「訴え出ざるを得なくなったのは憧れであったナショナルチームの状況への失望と怒りが原因」。前監督らから暴力を受けていたと告発した柔道女子ナショナル予・―・ム選手15人は4日、大阪市で代理人の岡村英祐弁護士を通じて、日本オリンピック委員会(Joc)に告発した経緯を文書で発表しました。 
経緯を文書で
 そのなかで、前監督の暴力行為で人としての誇りを傷つけられ、「あるものは涙し、あるものは疲れ果て、チームメートが苦しむ姿を見せ付けられることで監督の存在に怯えながら試合や練習をする自分の存在に気づきました」と述べています。
 15人は、代表選手としての責任を果たさなければという思いと、所属先などで培ってきた柔道精神から大きくかけ離れた現実との間で、自問自答を繰り返し、悩み続けてきたといい。
 「柔道をはじめとする全てのスポーツにおいて、暴力やハラスメントが入り込むことに、断固として反対します」と表明しています。
 今後予定されているJOCの調査に対しては選手だけでなくコーチ陣からの聞き取りも要望。競技者が苦しみや悩みの声を安心して届けられる体制や仕組みづくりを求めています。 会見で辻口信良弁護士は 「辞任した監督だけの問題ではない。全日本柔道連盟が15人の訴えを真摯に受け止めて改革の方向を目指してもらいたい」と語りました。
 なお15人は氏名を公表していません。