JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

大企業も含め、企業の発展を真剣に考えているのが日本共産党

2013年02月17日 | Weblog

 日本共産党の演説会が昨日東金文化会館で開かれ、小池晃日本共産党副委員長が1時間にわたり日本共産党の政策について訴えました。
 自民党型の政治の問題点をユーモアを交えて鋭く指摘するだけでなく、具体的な政策成案を示し、日本共産党の躍進を訴えました。
 特に、くらしを守ることと日本経済の再建の方向では、日本共産党政策天元こそ日本の大企業を含めた企業のまともな発展の方向です。と内容を紹介しました。
 
また、三輪定宣千葉大名誉教授が県政を変える決意を述べました。

 寺尾さとしさんが、千葉から参議院へと訴えました。

 前田京子東金市議が、東金市政の問題とオール与党の中での日本共産党二議席への決意をのべ、桜田あや子さんが(新)が決意を述べました。


「赤旗」より

住民の願い実現党へ
千葉県の日本共産党東部地区委員会は16日、市議選(3月10日告示・17日投票、定数22)を控えた東金市で小池晃副委員長・参院比例候補を招いて演説会を開きました。 
 現有1議席からの倍増をめざし、前田京子=現=と桜田あや子新=の両市議候補が決意表明。国保税引き下げなどの公約を掲げ、国、県、市いいなりの「オール与党」を批判し「命とくらし守る市政に変えます」と力を込めました。
 市議選と同日投票になる県知事選(2月28日告示)の三輪定宣候補無所属、日本共産党推薦がかけつけ。 「震災などで疲弊の大きい農漁業に光を当てる県政へ転換したい」と訴えました。
 小池氏は経済、原発や憲法の問題を縦横に語りました。デフレ不況脱却のためには「国民所得をごれ以上奪う消費税増税はとんでもない」と述べ、共産党が発表した「賃上げ・雇用アピール」を紹介。「内部留保の1%を活用すれば、8割の企業で月1万円の賃上げができ、経済活性化につながります」と訴えました。
 小池氏は、東金市議会で共産党が住民と共同してくらし、福祉の充実を進めてきた実績を挙げ、「草の根から・住民の願いを一つ一つ実現し、悪政の防波堤となる共産党を大いに
押し上げてください」と参院選、県知事選、市議選への大きな支援を呼びかけました。
 寺尾さとし参院千葉選挙区候補が、決意表明しました。
 

睦沢町の職員給与水準は県下最低

2013年02月16日 | Weblog


 平成24年地方公務員給与実態調査によると、睦沢町の職員給与水準は、県内最下位であることがわかりました。
 これは、国家公務員との比較を示す、ラスパイレス指数によるものです。
 (ラスパイレス指数とは、国家公務員行政職の基本給を100とした場合の地方公務員一般行政職の給与水準を表すものです。
 地方公共団体の一般行政職の給料額(基本給)と国の行政職俸給表(一)の適用職員の俸給額(基本給)とを、学歴別、経験年数別にラスパイレス方式により対比させて比較し算出します。)
住民分断のわな
 失業・賃下げの不満をそらす、戦略としてマスコミを利用して進められているのが、住民分断作戦です。
 大企業の健全な発展を阻害する、むちゃくちゃな内部留保支援策への怒りが共同の力としてまとまらないように誘導しています。
 高齢者と現役世代、生活保護世帯とそれ以外、公務員と民間労働者、そして、ラスパイレス指数も、国家公務員と地方公務員の分断の一環です。
 国民の生活をさらに低い方へ押し込み、大企業も内部留保をさらに拡大し、格差社会をさらに拡大し、その結果日本経済そのものや、大企業自身の経営も行き詰まりすることになります。
 日本共産党は、勤労者の賃金の引き上げ、家計の購買力を上げることこそ、日本経済の発展、大企業も含めた経営の発展につながると考えます。
 

賃上げに内部留保0.2~03%なぜ使えない! 大企業に可能な数字示す

2013年02月16日 | Weblog


 日本共産党の具体的かつ自民党政権でも十分可能な、提言だと感じたのが、「賃上げ・雇用アビール」です。
 麻生太郎財務相が「内部留保をためこんでいるマインドが一番問題」と答弁しているくらいですから、与党の公明党も他の野党も勤労者のくらしを守る立場ならこのくらいのことは賛成すべきでは。
 


「赤旗」より
賃上げと安定した雇用の拡大で
-らしと経済を立て直そう

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、国会内で記者会見し、「働くみなさんへのアピール 賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」と題した党の”賃上げ・雇用アピール”を発表しました。
山下芳生書記局長代行が同席しました。 
 志位氏は、賃下げが続き雇用不安が広がり続ける日本社会の現状が世界の流れからみていかに異常かを紹介。賃金が連続的に減り続け、最低賃金が最低水準で、非正規雇用の割合が異常に高いなど、世界の流れからみて二重三重に異常だと指摘し、労働者の生活実態からみても賃上げは当然の要求だと述べました。
 賃下げと非正規雇用の拡大はデフレ不況の悪循環の元凶となっていると述べ、働く人の「使い捨て」は産業の競争力さえも脅かしていると批判。大企業がため込んでいる内部留保の多くは有価証券など換金可能な資産の形で保有されており、そのI%程度で大きな賃上げを実施できることを表(別掲)で具体的に示して、賃上げと雇用の安定がデフレ不況打開の一番のカギだと述べました。
 企業の経営者には、目先の利益や株主への配当だけでなく、「日本経済の成長の中で業績の回復をはかる」視点が必要ではないかと提起しました。
 志位氏は、政府が「企業まがせ」にせず、「インフレターゲット(物価上昇目標)」ではなく「賃上げターゲット(目標)」をもち、それを実現する政策を実行するときだと主張。▽賃下げなど財界の間違った行動をただす▽違法・脱法の退職強要・解雇・雇い止めを根絶する▽賃上げを促進する政策をすすめることを提言しました。
 そして、日本経済後退と所得減少の根底には国民の暮らしを守るルールがないか、あっても弱いという問題があるとして、人間らしい暮らしと働き方を保障する「ルールある経済社会」への転換が日本経済を土台から強くする道だと強調しました。
 志位氏は、「このアピールをもって労働者、労働組合、経済団体に働きかけていきたい。もちろん政府にも提起していきたい」と述べました。「消費税や社会保障では立場の異なる人々もふくめて、賃上げの三点共闘”を広げようという思いでっくりました」と紹介しました。
 衆院予算委員会での笠井亮議員の質問に対し、麻生太郎財務相が「内部留保をためこんでいるマインドが一番問題」と応じたことも紹介し、「そこまで認識が一致するなら、内部留保の活用でデフレ不況から脱却することを、経済界に対して本腰を入れて要請すべきです」と強調しました。

マルクス・エンゲルスが多数者革命論に発展するまでの革命の型

2013年02月15日 | Weblog

「物語 フランス革命」安達正彦著 中公新書 920円
 
面白かったです。
第1に著者の見解が随所に述べられており、単なる歴史的経過の解説に終わっていない事。第2に悪政に対する民衆の蜂起という単純な視点ではなく、歴史的な必然性として、全体的・発展的に描いている事。第3に個々の人物描写が時代が生み出した人間として、生き生きとしていることです。

レミゼラブル 
不破哲三さんの、昨年の古典講座の「マルクス・エンゲルスの多数者革命論」が前衛2012年5.6.7月号に掲載され、初期に革命論は「レミゼラブル」の小説に出てくる革命のように、民衆の不満の爆発として、その中で、民衆が鍛えられ本来の目的に近づいていく。フランス革命を念頭に置いていた。
 その後、多数者自身が目的を理解してこそ社会変革の道が開かれるー多数者革命へと発展しています。
 もう少し、詳しくフランス革命を知る本がないかと、本屋で探していたら、この本にぶつかりました。「革命が勃発した1789年の時点では、王政を廃止しようなどと思っていた人はフランス中にひとりもいなかった」ルイ16世は「実際はわずか一票差できまった」その後著者は死刑廃止論を展開しています。この辺がこの本の魅力の一つです。

フランス革命の歴史的役割
 「フランス革命は万人平等の社会を打ち立てるための革命ではなく王と貴族に代わってブルジョアジーと呼ばれる富裕市民層が新しい支配者となるべき革命だった」とフランス革命の歴史的役割を述べています。
 エンゲルスは著書「空想から科学へ」の中でフランス革命について「この理性の王国はブルジョアジーの王国を理想化したものにすぎなかったこと」と明快です。
 
日本でも革命権の行使
 なお、不破哲三さんは、古典講座の中で、日本の歴史も新しい支配者による革命権行使の歴史だったとして、頼朝からはじまる、封建制度への権力闘争の歴史だったこと、

権威を他に頼る、不甲斐な権力者たち
「自分の支配権の根拠付けを別のところに求めないと落ち着かないというのは、弱気というか、日本の支配層の情けないところでしょう」と書いています。また、明治維新では「統治権の根拠を神話に求めるしかなかったのです」と書いています。
 今日でも、アメリカという外圧や財界という資本のもとでしか政治ができない。仕組みが、マスコミも一体となって作られ。極右勢力の助けを借りなければならないところに、支配の脆弱性があるのではないでしょうか。
 

「すじを通す」「ぶれない」党の原点

2013年02月15日 | Weblog


スターリンの干渉と分派による排除、米による反非合法化の中で宮本顕治著作集第4巻
1950年~1954年 アメリカが日本共産党を半非合法にする一方、スターリンが武装闘争を押し付ける狙いで、日本共産党内の内通者を通じて分派による分裂の中で、宮本顕治氏は、事実上排除されていた時期の著作です。
 スターリンは旧ソ連の内通者であった野坂参三を公然と名指しで攻撃することによって、スターリンの思い通りに方針を変えさせようするという複雑な時期でした。
 この本では、宮本氏は当時の歴史的制約の中で、旧ソ連の「論評」を受け入れる立場で書かれています。しかし、スターリンの狙いとは違い、「従来の植民地支配に反対し、公正な全面講話を、すぐに締結すること」など、自主的な検討がされていると思います。しかし、スターリンの言いなりにならない人物として排除されました。
 排除した側の徳田球一・野坂参三らの分派は中央委員会の解体その後、武装闘争路線をもちこむ間違った方針を押し付けようとしました。
 後に宮本顕治氏は「1950年一月のコミンフォルム論評『日本の情勢について』の時から、一九五一年八月の四全協までの間に、私自身のコミンフォルム観は大きく変わらざるをえなかった。自分たちが身をもって日々切り開こうとしている日本共産党のまさに内部問題についての、実情を知らない干渉の不当さというのが私の判断の到達点だった」(『50年問題の問題点から』のまえがき一九八八年)。
 アメリカいいなりを許さないことはもちろん、ソ連や中国毛沢東路線など大国の押しつけ、北朝鮮の押しつけなどとたたかう自主独立路線は、こうした経過の中で確立していきました。
 対外的にも、筋をとおし、ぶれない日本共産党の原点が、この本に貫かれています。
 また、宮本百合子の突然の死による別れ、百合子への不当な攻撃に対する反論なども掲載されています。

30歳、31歳若い沖縄の力感じました

2013年02月11日 | Weblog


 「赤旗」より
 基地ノー・暮らし守るに共感米軍牧港補給地区を抱える沖縄県の浦添市で、10日投開票で市議会議員選挙がおこなわれ、日本共産党の伊礼悠記さん(30)=新=が3124票でトップ、西銘健さん(31)=現=が3088票を得票して2位当選を果たしました。
定数3減のなか、2氏の得票合計で前回比141%勿、1823票伸ばす快挙です。得票数で過去最高の6212票、得票率も3・52縛増で12・08%と2ケタにのせました。
 同市議選は、定数27に35人が立候補した多数大激戦。自民党と民主党が公認候補を立てられず、社民党は議席を失い、公明党、社大党も得票を減らすなか、日本共産党は衆院比例票の1・83倍の得票を獲得する結果となり、政党間の力関係が流動化していることを示しました。
 市議選では、オスプレイ配備撤回とともに那覇軍港返還の見返りとしての浦添新軍港建設が争点となり、唯一反対の論陣を張った共産党への信頼が広がりました。また、デフレ不況のなか国保料や水道料値上げに反対する訴え、学校給食の無料化や保育所増設などの子育て支援策が支持されました。
 平均年齢38歳という若い同市で青年候補の訴えも共感を呼びました。
 市議選と同時にたたかわれた市長選でも、新軍港を容認していた現職が最下位で落選、自民・民主・社民・社大・公明県議が相乗りした新人候補も落選し、告示直前に軍港移設反対に転じた無所属候補が当選しました。 

白子町・一宮町から世界的ボディーボード生まれる

2013年02月10日 | Weblog


 昨日の「赤旗」日刊紙を見て、びっくり。お隣の白子町の岡澤紫織さん(15歳)が世界ボディーボード選手権で女性18歳以下部門で優勝の記事でした。
 一味の宮海岸は、サーファー人気の海岸で、日本共産党の秋場・鶴岡両町議もサーファーの方と一緒に、環境整備に努力してきたいました。
 

政局は流動的、参院選比例5名を確実に

2013年02月09日 | Weblog
 今日は、日本共産党の第6回中央委員会総会が午前から1時までありました。志位和夫委員長の報告があったので、事務所で見ました。
 一見、政治の反動化・逆流が強そうですが、古い体制の崩壊が確実にすすむなかで、国民の思いに変革のエネルギーが蓄積されている。
 それと、日本共産党の政治変革の政策の現実性と方向性に確信を持ちました。
マスコミがこぞって、古い体制維持を必死守ろうとする、思想攻撃に全面的に加担していること。
 高齢者、生活保護受給者・公務員をとりあげ、国民分断が戦略の一つですね。
国民が団結しては困るのでしょう。
 

インド 女性バンドを宗教令なるもので解散・・・インドの国際社会進出にも反する

2013年02月08日 | Weblog


「赤旗」より

インドーカシミール州
初のがールズバンド波紋 【ニューデリー‐時事】
イスラム教徒が多数を占めるインド北部ジャムーカシミール州で初結成された少女ロックバンドがこのほど、宗教指導者から戒律に反しているとして活動禁止のファトワ(宗教令)を出され、解散に追い込まれました。自由な音楽活動を妨げられたことに国内の政党や人権団体から批判が噴出、波紋が広がっています。
 このバンドはギタリストのアニーカーカリドさん(15)ら女子高生3人でつくる「プラガーシュ」。昨年末の州内の音楽祭に初登場し一躍注目を浴びました。
 地元メディアによればファトワを発令した同州のイスラム指導者バシルディン師は3日、「公共の場で男の面前で歌うべきではない」と批判。また、イスラム保守勢力からも「西洋文化をカシミールに広める余地はない」と強い反発が出た上、バンドのフェイスブックにはレイプ予告などの脅迫文も書き込まれました。
 カリドさんは5日、地元紙に対し、宗教指導者の決定を尊重して解散すると宣言。「州外で活動するつもりもない。音楽を諦めた」と語りました。
  一方、国内ではファトワについて、かつて女性の外出禁止など厳格なイスラム統治を敷いたアフガニスタンのタリバンを引き合いに、「タリバン化だ」(ヒンズー保守政党)などと非難する声が相次いでいます。アブドラ州首相はバンド活動の支持を明言。地元警察は脅迫文を書き込んだ容疑者の捜査を開始しました。

安倍首相、事実の前に「慰安婦の強制はなかった」の持論展開できず

2013年02月07日 | Weblog
 日本共産党の平和への役割と外交姿勢が鮮明になったのが、志位和夫委員長の慰安婦問痔での国会質問です。
 「赤旗」報道でも河野談話の作成にかかわった、石原信雄官房副長官(当時)の証言を掲載し、強制はあったことを明らかにし、事実に基づき安倍氏の見解あやまりを質しました。
 結局、阿倍首相は「差し控える」と答弁せざるを得ませんでした。
 阿倍首相の、外交姿勢では、世界に通用しない孤立の道です。

権力擁護へ参戦の選挙報道

2013年02月07日 | Weblog


 あまりにひどいと感じた、新聞やテレビなどの選挙報道ですが、前衛3月号が具体的資料を集めて、マスコミが権力監視の役割を投げ捨てている実態を解明しています。
全国紙の見出しでみても、政策的な争点を報道せず、政権選択に偏っていることがわかります。第三極・新党のもちあげも異常です。自ら、投票態度を決めていない有権者が五割前後いるのに、自民党圧勝の予想を出している。鳥越俊太郎氏あ「世論調査に影響を与え、メディアが望む政権を誕生させている」と指摘しています「週間ポスト」
 

東金市議選挙日本共産党は1名から2名へ挑戦 東金で演説会

2013年02月06日 | Weblog


 現職前田京子さん左と二議席目に挑む桜田あや子さん市党・市民相談室長(右)です。
  
この東金市で、2月16日土 午後2時 東金文化会館で演説会を行います。
 先日 睦沢町の有力者といわれる方とお話をしました。小池晃党政策委員長比例候補の話になり、なんとしても国会議員に復帰して欲しいとの話です。
 この演説会でお話しします。
また、三輪県知事候補も挨拶する予定です。

 新人の桜田さんは、私と同じ「うたごえ」が趣味の方です。市議選に臨む情熱に圧倒されました。