JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

沖縄の教訓活かし、ただちに、市民と共闘する政党間の協議を

2018年10月15日 | Weblog

 先日大地震の直後、北海道に帰省したとき、大規模集中発電が、全道停電の原因だという声を聞きました。原発が稼働していたらどうなっていたかとも。
 志位和夫委員長の日本共産党第5回中央委員会総会での報告は、現時点での日本社会の問題点と何をすべきかを提起しており、安倍首相への忖度が横行する政治・報道の中で大きな意味を持っていると思います。
 ①玉城デニー氏の圧勝は、安倍政権の土台を大きく揺さぶり、大義と立場の違いをこえて互いにリスペクトを持って、あきらめず不屈にたたかい続ければどんな強圧もはね返すことができるを示した沖縄のみなさんに、敬意を表します。
 ②朝鮮半島の平和の流れは、世界の戦争反対・平和を願う民衆の力が生み出したものです。ここでも安倍政権の「戦争をするくにづくりは」深刻な矛盾に陥っています。
 ③庶民の暮らしの悪化の一方、米ロとの屈辱外交を嘘でごまかす。超大株主の株は安倍政権のもと5倍の17.9兆円に、大企業の純利益は45兆へと2.3倍に。
 ④参院選挙・統一地方選挙で、共闘で勝利し、日本共産党も躍進することで、安倍政権を少数に追い込む。沖縄知事選挙の結果は、その展望を示したと思います。

保守と日本共産党の共同が広がる訳

2018年10月12日 | Weblog

 保守の論客といわれている、中島岳志さんがなんと、日本共産党の「どことん共産党」に出演1時間にわたって、小池晃さんと対談しています。師である西部邁との会話で選挙のマニフェストで選ぶとしたらどの党かと聞かれ、日本共産党で一致したといいます。ただ、中島氏は一度も共産党に投票したことはないと言っています。(小池さんは、日本共産党に投票してほしいがとも言っています)
 氏は「日本共産党は大きく変わった、自分たちも変わらなくては」「未来社会を見据えて、現実に対応する政党」の役割として日本共産党を評価しています。
 さらに戦前からの日本共産党の歴史の重みを持った日本共産党の党名は変えるべきではない!ときっぱり述べました。
 そして、野党共闘で日本共産党と共同することが、保守層を含めた幅広い支持の獲得になるという考えをしましました。
 以前の保守の文化・伝統・歴史を大切にし、懐の深さを今は、日本共産党が体現しており、そのことが、保守と日本共産党が大きな共同の流れを作り出していることがよく分かる番組です。

玉城さん圧勝

2018年10月04日 | Weblog

 激戦と言われた、沖縄知事選挙玉城デニーさんが、自公維新希望の候補に8万票差で圧勝しました。うれしいですね。
 オール沖縄の共同の力で、新基地建設を許さないという県民のここを示しました。これは、全国をはげます歴史的勝利です。
創価学会員の総動員で組織戦を徹底する作戦が失敗しました。
 安倍政権への大打撃になりました。