JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

野党一人区一本化早期に実現を

2018年11月30日 | Weblog


1人区一本化確認、協議加速へ
ぜひ、早期に実現してほしい。そして、身を削ってまで、野党共闘に全力を挙げている。日本共産党そのものを大きくして、市民と野党共闘をさらにしっかりしたものに、しなければと思います。
「来年の参院選での安倍改憲阻止と政権打倒に向けた市民と野党の共闘の実現をめざすシンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」が28日、都内で開かれました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、自由党、社民党の5野党・1会派の書記局長・幹事長が一堂に会し、全国32の1人区での候補者一本化を確認。争点の明確化と共通政策の充実、選挙協力に向けた協議の加速を議論しました。」







ゴーン容疑者の大リストラ礼賛の政府自民党

2018年11月30日 | Weblog

ゴーン問題の本質は、大企業のもうけを増やすためなら、人も街も壊して当然の方針・企業の社会的責任放棄と、その中で人としての感性のマヒ・それを持ち上げ支援してきた、自民党政治。減税14億円・公的資金1千億円超投入。自民党に3億2930万円献金(98年以降)1999年日本共産党不破哲三委員長(当時)は、ゴーン容疑者のリストラ計画を批判・解雇規制を求めていた。

安倍政権と対決する市民・野党・保守の共感広がる・・・亀井静香氏も

2018年11月26日 | Weblog

孤立とあせりを深める安倍政権だと思いました。日本共産党の中島武敏代議士と亀井静香氏が委員会で、激しい議論をしていたのを傍聴したことがあります。日本共産党の新綱領にもとづく、共闘の発展の努力とあまりにひどすぎる、安倍自公政権の政治が、逆に日本共産党・市民・野党・保守との共同のひろがりを感じます。

民主主義と立憲主義を考える。常識を疑え

2018年11月24日 | Weblog

 樹木希林さんが、若い俳優達との対談で「まず、全てを疑いなさい。自分自身もです」と語っていたのを見て、沖縄辺野古新基地建設反対行動に参加ていた、彼女の深い思考を感じました。

 憲法学者の樋口陽一氏の(「個人と国家」ー今なぜ立憲主義か)を読んで、分かったことがあります。

 常識やなんとなく分かっていることを疑い、根本から問い直す思考をもつことの大事さではないしょうか。

 民主主義は万能ではないということです。選挙によって多数を得て握った権力はなにをやっても良いということではない。スターリン・ナチスヒットラーも人民の名によって、選挙によって、独裁を実行した。

 権力の暴走を許さない、根拠を示しているのが立憲主義ではないでしょうか。

  中島岳志さん(政治学者・東京工業大学教授)も死者の英知という言い方で、民主は立憲に制約される。と発言されています。



小学校1「このままのけんぽうであることそれがわたしのねがい」

2018年11月24日 | Weblog

そうか、我が家でも戦争を知るのは、私たちの両親。孫にとっては、祖父母になるわけです。「このままのけんぽうであること、それがわたしのねがい」

尾池ひかりさんの詩わたしはせんそうをしらない。
おかあさんもしらない。
おばあちゃんもしらない。
でも、ひいぱあちゃんはしっている。
えきでへいたいさんをみおくったかえり、ひこうきがとんできて
 「きじゅうそうしゃ」でやられそうになったって。
はしってはしってはしってようやくにげたって。
ひいぱあちゃんがいきたからおばあちゃんがうまれ、
おかあさんがうまれ、
そしてわたしがうまれた
へいわをまもるけんぽう
いのちをつなぐけんぽう
わたしがおおきくなっても
このままのけんぽうであることそれがわたしのねがい
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もうけ第一・労働者切り推進の自公政権の責任は

2018年11月22日 | Weblog

1970年代、私の努めていた工場では賃上げ・長時間労働軽減の要求に対して「会社が儲からないと賃上げできない」「賃上げでつぶれたら元も子もない」「会社は慈善団体ではない、利益追求集団だ」と経営者が、賃上げを押さえる口実にしていました。
 労組に対しても、専門の組合つぶしを導入しました。
 ゴーン氏は、労働者・下請け切り捨て、地域経済疲弊で作りだした利潤で莫大な役員報酬と報酬隠しを行っていた疑いが濃厚です。
 この手法を持ち上げた、歴代自公政権・安倍政権こそ、責任が問われます。

社会主義への注目と共産党アレルギーなくなった

2018年11月22日 | Weblog

BSTBSの「報道1930」日本共産党志位委員長へのインタビューは。堤伸輔氏の「共産党に対するアレルギーがある意味なくなった」は、数十年に渡る日本共産党の努力の結果として注目しました。
 「筋が通っているが、現実離れ」では、十分実現可能な野党の共有できる改革方針の日本共産党としての努力が必要なんだなあと感じました。
 10月のFNNプライムニュースでの松山俊行フジテレビ報道局解説委員(首相官邸キャップなど歴任)、斉藤舞子フジテレビアナウンサーの政権の視点からと感じられるこれでもかという質問に、志位さんが丁寧に答えており、これはこれで、大変勉強になりました。

国保税軽減など12月議会で質問予定 6日

2018年11月22日 | Weblog
睦沢町の12月議会定例会は、6日(木)午前九時から開かれます。
 日本共産党の市原時夫町議は平成28年度一般会計・国保会計・介護保険会計・後期高齢者医療会計への反対討論を行います。
 また、一般質問は、負担軽減、子育て支援のまちづくりを、次の内容で行う予定です。

1、町民の健康と負担軽減について

(1)国民健康保険会計・事業について
① 一般繰り入れを含め、負担軽減の考えはないか。
② 子どもの均等割の減免措置をすべきでは。
③ 財政事業運営の千葉県広域化による、国保事業への影響はないか。

2、教育について

(1)公民館図書室の在り方から図書館設置への考えは。
(2)将来的にも指定管理制度はとるべきではないと考えるが。
(3)睦沢町の魅力アップとして、子ども図書の特徴を打ち出すべきでは。  
(4)学校図書の充実と専任・専門・正規学校司書配置の考えは。
(5)学校体育館へのエアコン設置について。        3、学童保育について
  
(1)学童保育指導員の正規職員化など、待遇改善について。

切実な国保税引き下げ、国の責任重大

2018年11月20日 | Weblog

今日は、近隣長生郡市の日本共産党議員団会議でした。国保税引き下げが、切実な声になっていること。外国人労働者受け入れ拡大は、財界中心の考えから出ていること。沿岸漁業にも大企業支配を導入する業業法改定案など、身近な実態も議論されました。韓国の徴用工問題での政府答弁の矛盾、あまりにひどい、ロシアプーチンとの領土問題交渉などを見ても、野党と市民の共同で、本気の野党共闘が必要だと思います。

元自衛官の方々の平和への思い

2018年11月18日 | Weblog


元自衛隊員の方々が、「憲法九条も立派な国防」と国会内で会見されています。自衛隊組織そのものは、憲法の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と矛盾する憲法違反の組織ですが、政権が替わったからと廃止できるものではありません。圧倒的な国民一人一人の軍事力に頼らなくても、大丈夫だとういう合意がなければなりません。自衛隊に代わる災害救助隊のような組織もありません。
 ただ、元自衛官の方たちが言う、安倍政権の憲法九条改正によって、「自衛官が人に銃を向けたり人をころすようなことになってほしくない」ということは、現職自衛官にとって、家族にとっても、国民にとっても大事なことではないでしょうか。

常勤外科医1名の危機的状態 長生病院

2018年11月14日 | Weblog
外科医1名、産婦人科・神経内科・麻酔科の常勤医師ゼロの危機的状態
 長生郡市の日本共産党議員の一員として、14日公立長生病院から経営状況などの実態をお聞きしました。
 
極端な医師不足
外科医4名必要なのに1名

 現在常勤医師は、外科医1名、産婦人科・神経内科・麻酔科の常勤医師ゼロであり、長生郡市の中核病院・1次2次病院として危機的状態であると感じました。
 急病で苦しむ患者が、他の病院も含め6カ所で断られ、救急車で40~50分苦しむという実態も、議員から出されました。
 平成28年12月現在では、医師数は全国平均240.1人で埼玉県が160.1 人と最も少なく、次いで、茨城県180.4 人、千葉県189.9人となっています。
 病院の説明によると直近の数では、全国平均251.7人、千葉県平均196.9人その中でも、山武長生夷隅郡市では116.3人と極端な医師不足となっています。
 
政府が医師の養成数を抑制
 根本原因は、自民党政権が「医者が増えると医療費が膨張する」といって医師の養成数を抑制してきたこと。勤務医の長時間・過密労働などがあります。
千葉大から医師派遣が困難 また、病院の説明によると、「平成16年に始まった新医師臨床研修制度により、研修医が研修先を自由に選べるように なったため、症例数が多く、設備が充実した都市部の病院や大規模病院に研修者が集中し、大学が研修医を確保できなくなった。このため、各地の病院に医師を派遣していた大学が人 材不足になり、医師を引き揚げたため、地方の医師不足を招いた。
 当院では、千葉大からの内科医及び産婦人科医の派遣がなくなり、外科について、現在、派遣が厳しい状況となっている。」とのことです。
 長生病院では、千葉大・自治医大・県の奨学生・医師不足病院医師派遣促進事業・医師紹介会社などを通じて募集していますが、県内特に長生郡市への希望が少ないと言います。

経営悪化
外科医師不足・老朽化・制度改悪が原因
 入院患者数は、平成26年119.1人(一日当たり)平成30年4~9月)90.6人(一日当たり)と下がり続けています。外来患者数は平成29年373人(一日当たり)までは増加傾向でしたが、平成30年4~9月)347.5人(一日当たり)急減しています。
 これは、常勤外科医が平成年度に1名になってしまったことや、施設老朽化による排水管破裂など老朽化により、180床のうち稼働128に留まっています。
 政府の診療報酬の入院基本料の改悪によって、重症患者の割合が多くないと基本料基準が下げられ、外科医の少ない長生病院は、点数が少なくされてしま事態になっています。