JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

くらしを守る、住民の知恵と力を活かす、子育て支援の魅力をさせるべき

2013年02月22日 | Weblog
 愛着度80%の町
 20日は、議員全員協議会があり、町から、町の第2次総合計画10カ年の後期基本計画の説明がされました。
 私は、それに先立つアンケートの段階からですが、「くらしを守る」という、住民の最大の問題を聞かず、計画にも位置づけていない点を指摘しました。
 また、まちづくり委員会は、私がずっと提案し、実現したのですが、住民の知恵と力を活かす全面的なものになっていないこと。
 また、子育て支援にたいする、住民自身の運動、行政と住民の共同、人的優位性など歴史的な魅力を活かす視点が弱いことを指摘しました。
 住む予定の若者の意向を取り入れた、5万円家賃の公営住宅建設や若者の住宅建設への助成制度など、積極策は評価しています。
 睦沢町は、現時点でも「愛着度」が80%を越える町です。過去の数字では平成7年度でもほぼ同じ数字でした。
 それと、生まれる前から小学校へずっと一貫して、健康や子育て支援が継続しているという小さな町だからこその強みがあります。
 パートや派遣、臨時ではないからこそ、出来る人と人とのふれあいの福祉の強みがあるのではないでしょうか。
 もちろん、問題がないわけではありません。
 やはり、いじめなどもあります。