JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

通学路の十字路拡幅整備を急いで

2019年09月25日 | Weblog

 今日は「睦沢町北部地域連絡協議会」(寺﨑・上市場・川島・大谷木・北山田)でした。長生土木事務所(千葉県)の県道の上市場拡幅整備事業の説明について、児童・生徒が利用する通学路になる、交差点が狭く危険なので拡幅を急いでほしいと求めました。

SNS見て避難先から帰省

2019年09月24日 | Weblog

町内の方から、私のSNSでの停電復旧の記事を見て、「台風で避難していた親戚から帰ってくることができました。」とSNS情報発信へのお礼が寄せられました。
 また、以前、台風被害を載せた町内の酪農家の中村種良さんが、農民連の調査に応えている記事が15日付け「赤旗」に報道されています。中村さんは「13日朝に電気が復旧するまでに1頭が死んでしまった。乳房炎になった牛もいる。牛舎の修理代も含めた100万円ほどかかれそうだ、打撃が大きい」語っています。写真は「赤旗」記事と中村さんの屋根が一部飛んだ牛舎。

うぐいす里で、台風要望聞き訴え

2019年09月22日 | Weblog

今日は日本共産党睦沢町支部として、睦沢町の飛び地になっている。「ウグイス里」自治会区域で、台風被害の状況をお聞きしながら、町全体の被害と復旧状況をご報告しました。
 支部員の方が、各戸訪問しながらご要望をお聞きしました。
 家から出てきて頑張ってくださいと激励や状況をお知らせ頂いたり、訪問されているのですかと驚かれたり、改善要望などもお聞きしました。

本復旧のための一時停電も 自衛隊の災害対策部隊が倒木撤去に

2019年09月18日 | Weblog
睦沢町は、停電は基本的に解消しましたが、本復旧の際の1~2時間程度の一時停電が発生しているようです。町役場は、一時期1日1000件に上る要望・苦情などが殺到し、職員の疲労がピークに達していましたが、徐々に正常に戻りつつあります。
 瓦屋根の損壊などでの、ブルーシート配布は8件にとどまり、ご自身の修復作業の方も含めて大変ですが、全体としては大きな損壊はないようです。
 水道が基本的に維持されてきたことは被害を縮小することにつながりました。高齢者の介護・福祉施設に対しては、町が電源回復や入所者の健康維持などでの相談・協力を優先し、健康悪化などが生じなかったようです。
 現在、周辺自治体への主に、倒木処理に自衛隊の災害対策の部隊70名程度・車両2~30台を、町総合スポーツ施設・2階に設置しています。
 16日から来られており、主に長生郡市の範囲の処理を行っており、1週間~10日程度ではないかと見られます。隊員の方の健康や待遇などの要望がないかお聞きしました。
 ただ残念なことは、救援の隊の名称が、人命尊重とは真逆の「戦車大隊」となっており、国の災害救助隊とかの平和な名称であればと思いました。

台風で電源が落ち・扇風機が回らず 乳牛が死亡

2019年09月12日 | Weblog

睦沢町の酪農家中村種良さんの搾乳棟は昨日電源が回復しましたが、暑さと停電で乳牛一頭が死亡しました。停電直後、友人から発電機を借り搾乳は行うことができましたが、大型扇風機が一時動かなくなり、乳牛の死にいたりました。
 屋根も上のとたんが飛び、配電盤が一時使えなくなりました。

 睦沢町は、大多喜寄りの瑞沢地域が依然として停電、携帯電波も乱れています。いつになるのか回復の見込みがわからずストレスになっていると言われました。

 老人福祉施設では、すぐに電源が回復するのではと思っていたが、停電が長引いており、大型発電機を臨時で設置し、電灯を引き、昼間は電灯を消し、エアコンを動かしていますが、各部屋には間に合っていません。家族が一時引き取るなどの協力もありますが、一名が緊急入院しました。
 町役場も協力の相談をしていますが、さらに長期にわたると心配です。

 町として東電に停電状況などを知らせたにも、関わらず、全県情報に反映されなかったこともあり、一時苦情や情報提供が殺到しました。
 全町的な体制で、対応しておりますが、職員の疲労も蓄積しているようです。
 各種・申請・許可業務は、完全オンライン・パソコン化しているために、手書きの事務処理もできず、停滞しています。
 住民への連絡も、携帯・スマホ・PCを通じての連絡が、取れず思わぬ、防災無線も一部聞きにくく、広報活動に困難をきたしています。結局一番よかったのは、広報車による街頭からのお知らせでした。

 幸い、睦沢町は広域水道により、水の確保はほとんど断水せず継続しています。避難所には、数人が入れ替わり利用されています。写真は上から、停電中の老人福祉施設・発電機・屋根が飛び天井板が残った酪農搾乳場

いまだ、半数のちいきで停電続く、太陽光自家発電の威力も

2019年09月11日 | Weblog
睦沢町は、携帯・電話など通信手段が途切れている地域が多く、現在町としても被害状況を全面的に把握できない状態です。私の家は電源回復後テレビや今日の新聞で停電状況を知ることができ、連絡可能な町民からは電話が殺到していたようです。
 停電は、地域では全町の半数くらい・人口で3分の1程度が回復していないとみられます。把握できている被害箇所は100カ所以上に上り、人的被害は現在は報告されていませんが、家屋の全壊は報告されていませんが、一部外壁などがはがれる・倒木による交通障害が生じました。
 避難所には一時数十人が避難されましたが、現在はいません、ただし停電が続くようなので、これから健康被害がでないか心配です。
 町は、防災行政無線なども十分に機能できず、これまでの災害対応機能が完全に働かないようで、各区への訪問による被害調査、広報車による対応など、以前の方式に頼らざるを得ない状況です。
 電話などは、私の家でもそうですが、光電話の弱点が露呈しました。普段使っているパソコンは電源が入らず、スマホなどは通信基地の機能が果たされていないのか、家の中では通じず、外でやっと通じたり、全面通信できないなどの状況もあり、通信技術の発達にたよっている弱点が露呈しました。
 幸い、私の周辺は水道が正常であったこと、私の家は一日たってから、太陽光発電の日中の充電時には切り替え、使用ができることに気づき、だめになった生鮮食料を廃棄後、日中は冷蔵庫を不完全ながら使用できました。(ただし、夜間は発電してないのでだめ) 地域型分散型・太陽光自家発電が有効であることを感じました。

石井芳清町議応援 御宿町

2019年09月08日 | Weblog

昨日は御宿町議選挙が迫る中、友人の日本共産党石井芳清町議の政策を紹介を行いました。石井さんは、町政のチェック役のみならず、他の議員とも共同して議会を町民にお知らせする活動、地元業者とともに産業の振興、文化芸術支援にも力をつくすなど、なくてはならない議員です。

市民と野党の共同への日本共産党の深い意味

2019年09月01日 | Weblog

マルクスの功績は、人間社会の発展にも科学の視点を取り入れたことにあると思います。科学は「法則」を明らかにすることですが、人間社会にも個々の人々の思想や行動の背景に法則があることを発見しました。
 日本共産党の市民と野党との共同への姿勢は、遠い未来社会への独自の展望とともに、庶民・市民が一歩一歩社会を動かすという、哲学の基礎的な思想に基づき、その根拠となる経済学・これまでの教訓を生かした社会変革論という揺るぎない土台から生まれていると思います。この9月から出版される新版「資本論」は、日本と世界の社会発展の法則性と一人一人が社会変革に立ち上がる意味を深くとらえることができるのではと思っています。

野党共闘へ率直な議論を浜矩子さんが提案

2019年09月01日 | Weblog

経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんは、野党の共闘について「一番避けたいと思うところを中心に議論するフォーラムをもち、全面中継する・・・こんなに必至に議論しているという姿を見せたいですね。」と語っています。私は賛成です。ただ相手のあることですから、単純には行かないのかも知れませんが、次期衆議院選挙は、政権構想が問われる以上、国民の前で違いも、一致点も明らかにしていくことは、共闘への国民的な期待と信頼が深まると思うのですが。