JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

安倍外交のお粗末を露呈・・領土返還の進展できず

2016年12月17日 | Weblog

スターリンの領土拡張・覇権主義復活のプーチンに全く歯が立たなかった安倍首相、国民には犠牲を押しつけますが、アメリカにもロシアにも真の国益に立った外交が出来ない政権であることを、露呈してしまいました。歴史的・国際的道理の立場に立てない歴代自民党政治の政策の破綻も証明されてしました。沖縄でも、オスプレイでも、原発でも、貧困格差拡大でも、TPPでも、ギャンブルでも自公プラス維の政権協力は政治運営の能力を失っています。野党連合政権の出番です。

オスプレイ墜落に「感謝せよ」米軍の暴言

2016年12月15日 | Weblog

「オスプレイの墜落と胴体着陸と同時の重大事故、「沖縄県民は感謝せよ」と在沖米軍トップの発言は、彼らが沖縄県民・日本国民を植民地・占領意識で見下した姿勢が鮮明になりました。テレビでのニコルソン司令官の映像でも、居直っているとしか思えません。それにしても、アメリカの言い分そのままに、不時着だという日本政府の卑屈な対応と導入した責任が問われます。パラシュートで脱出しておいて、墜落ではない、不時着だというマスコミの姿勢もどこの国のマスコミかと、言わざるを得ません。木更津配備も辞めさせなければ、危険はまじかに迫っています。

暮らし破壊福祉後退の実感と市民と野党の共同で根本変革のチャンス

2016年12月08日 | Weblog
こそ数日は、議会原稿準備です。その中で、子育て、医療、福祉のサービス低下と負担増を改めて実感します。町として国の進める方向での大型商業施設建設などを最重点にし、福祉破壊から住民を守るという姿勢が極めて弱いことも実感しています。このままでは、されに、荒れた社会、疲弊した社会になってしまします。しかし、一方では、市民の自覚的・自主的行動が広がり、野党との共同が進み、安倍暴走政治そのものを根本から転換できるチャンスも到来していると思います

民族自決権の先駆性と苦悩のカストロ氏

2016年12月02日 | Weblog

破哲三(元日本共産党議長)が、キューバの故カストロ前議長との会談の様子を、「赤旗」に書いています。
 チェゲバラ氏の他国での革命指導は、政府の方針ではないこと。アフリカ内戦への政府要請にもとづくキューバ軍派遣は特別の要請があったからで、教師・医師・技師の支援をしたいのが真意であること。旧ソ連のアフガニスタン侵略支持は、正しいと思っていなかったことを、「社会主義国としての十字架なのだ」と苦悩していたこと。などを明らかにしました。
 その後の経済危機を切り抜け、民族自決の広がりのなかでの役割の大きさを考えると、カストロ氏の世界史的役割を感じます。