JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

安倍首相を逃がすな。桜を見る会 反社会団体を招待したのは

2019年11月30日 | Weblog

 もう恥ずかしい限りだと常識では思うのですが、マルチ商法での被害拡大を助けたのが、安倍首相枠の招待状であったことは、間違いないのですが、政府は発行は認めたものの、安倍首相枠は未だ認めないのです。
 しかも、このジャパンライフには、内閣府や経産省の元役人が天下りし・しっかりお中元も配布していたというのですから、明々白々、
 まずは、安倍首相を国会審議に出て頂くこと。そして、謝罪し議員辞職すべきです。
 それにしても、政権が私人と改めて認定するというのも、異常ですが、昭恵夫人の関与は、行政運営のルールを完全に逸脱したもので、しかも、それを擁護しなければならない、日本のエリートの彼らなりの誇りはどこへ行ったのか。




思わず胸にこみ上げた 渡部唯生「歴史の吐息」

2019年11月07日 | Weblog
思わず涙が出そうになりました。「民主文学」12月号渡部唯生氏の小説「歴史の吐息」です。
 戦中、政治亡命を行わない日本人の中で、おそらくは不本意にアメリカで生きて行かざるを得なかった、「あき」が日本でその命を終えたいと、オルゴールと奇跡的な再会をし帰らぬ人となる話です。
 私は、私小説的な種類はほとんど読みませんし、矛盾しますが「民主文学」というジャンルが必要なのかという点でも疑問を持っています。
 しかし、この作品は、現代若者の生活気分感情・戦前良心的な官僚の生き様・信仰そして音楽のもつ意味など、読了後、生きることの意味を深く考えさせてくれる作品です。
 国際結婚で夫の死後、帰国した女性を知っておりますが、私のテーマである日本という国に固執する日本人とは何かという、問題提起もあるのです。
 既存の出版界の持つ限界を超えた、才能の発掘という役割が「民主文学」にはあるのかも知れないと思った、作品です。



中国は社会主義をめざす国ではない 綱領に明記の方向

2019年11月04日 | Weblog
 現在開かれている、日本共産党の中央委員会総会で、来年開かれる日本共産党党大会で、現在の綱領の中国は社会主義をめざす国とした、部分を削除する、一部改訂を志位和夫委員長が提案しました。
 これまで、国内問題として他党への干渉となるとされてきた、人権問題は国際問題であると明確化し、中国の対外的覇権主義の実態などを詳しく解明しています。