JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

macbook 基盤交換って!!!

2014年10月31日 | Weblog
macbookの基本ソフトを最新版にアップデートして、しばらくおいてみたら、全く電源が入らず、ソフト的な対応をやってみてもだめ。サービスセンターに持っていったら、基盤が壊れており、交換が必要とのこと、原因は分からないとのこと、修理代もかかるし。それにしても、しつこく、アップデートしろと表示されるのはどうなんでしょう。現在便利に使っているソフトで使えなくなるのがあるので、もう一台は、三世代前のにしていますが、まったく、不便はありません。無料アップデートと言いますが、対応ソフトも更新しなければならないことを考えると、利益を上げるための浪費のような気もしますが。

保守・革新の垣根を越える広がりを実感 オナガ候補を知事に

2014年10月29日 | Weblog


 今日の「赤旗」に沖縄知事選挙に挑むオナガ雄志候補のインタビューが掲載されました。「保守の側に身をおきつつ真ん中に立とうと考えてきました。」「私自身は捕獲の壁を越えることに違和感はありませんでした。むしろ革新の皆さん方が、仲井真弘多知事の選対本部長を2回努め、国政選挙でも自民党候補を応援してきた私に良い感じは持っていなかったのではないでしょうか・・・・・本当に言葉そのものが率直に飛び交い、信じ合える雰囲気になっています。」と語っています。
 従来の保守と言われた方々の中に広がる、一点共闘の広がりを実感する、言葉と行動です。
どうしても、オナガさんに知事になって頂きたい。

北東アジア平和協力構想のさらなる具体化と現実性・・・志位和夫委員長の高麗大学での講演

2014年10月28日 | Weblog

私の友人の一人は、平和への危機感を軍事力の強化によって克服するという考えの方で、私の平和外交路線論とは対立していますが、志位和夫委員長の韓国高麗大学での講演は、領土に関する紛争解決に徹すると共に法的拘束力をもった行動規範をつくるとの提案など、平和的外交、北東アジア平和協力構想をより鮮明に打ち出しています。
 友人の視点には、日本が軟弱・被害者になっていると、考えているようです。す。
 平和への脅威は、集団的自衛権の閣議決定と具体化など、過去の侵略戦争を否定してアメリカの戦争に加担する、日本政府のあり方という視点がすっぽりと抜けているのではないかということを感じています。
 今回の、志位和夫委員長の講演では、現実性ということも解明されています。
 韓国大統領の多国間対話プロセスからの「北東アジア平和協力構想」、アジア政党国際会議での日本共産党の提唱への賛同、ラテンアメリカでの平和協力の急速な発展などです。
 平和外交の妨げとなっている、日本軍「慰安婦」を否定し、侵略戦争や植民地支配を肯定・美化する日本政府の姿勢をかえさせる、政治を変えて、憲法に基づく外交こそ、日本が東北アジア、世界平和に貢献できる方向だと改めて感じました。
 そして、韓国の外交、文化、学術、報道などの進歩的変化にも注目しました。

ただの笑いだけではない、タブーのない「赤旗」まつり「青空寄席」

2014年10月27日 | Weblog
 私が聞いた過去最高の落語は、いつだったか忘れましたが、「赤旗まつり」の野外の青空寄席での柳家小三治さんの題名も覚えていませんが、落語です。
 冒頭、「まったく面白くない落語をやります」と言って、一時間以上だったと思いますが、女房に客を取らせる夫婦の話だったと思います。江戸の風情をたんたんと語るのですが、確かに面白くはないのですが、時代の姿が浮かんできました。最後のオチも良く覚えていないのですが、その直後の爆発したような、私も含めて反応は従来の落語の意味を変えるものでした。なにかが起こるのが、青空寄席です。
 前回は、海部俊樹元首相と交流があること語っていた、芸人の方でしたが、気骨のある方のようで、「君が代」に二番があるかどうかで意見をしたが、その元うたを海部氏から示されてから、交流があるとのことでした。
 私もそうですが、おそらく会場の多くの方も、その事実は知っていたと思います。すでに、1999年にどんな問題でもタブーを設けず、国民的な自由な討論の出来る社会をということと、教育に押し付けないということで、「『古今和歌集』から採ったもので、本来の意味は、自分の家の長老の長寿を祝った歌だった」ということを当時の「赤旗」や号外などで、明らかにしていたからです。
 その意に反して、明治以後、特定の家族が永遠に統治するという意味づけを与えてきたという歴史的な経過も明らかにしていました。
 たかが寄席、されど寄席というのでしょうか、青空寄せは、まさにタブーのない、考えさせられる場でもあると思いますが。

河野談話にふさわしい行動・・・日韓・韓日議員連盟で前回一致

2014年10月27日 | Weblog
日韓・韓日議員連盟の共同声明が出され「元慰安婦の女性たちの名誉回復のための措置をとる、また『村山談話』『河野談話』にふさわしい行動をとる」という文言がはいった。
 超党派の日韓議員連盟として全会一致の意義は大きいと思います。
日本共産党の志位和夫委員長は、韓国大統領との会談での提起、ソウルでの「合同総会歓迎夕食会」で韓国側の要請による特別あいさつなど、重要な役割を果たしているのではないでしょうか。韓国映画監督チェン・ユンチョル氏との対談など文化交流としても興味を引きます。

友情とは、組織とは 現代を反映した3冊

2014年10月27日 | Weblog

なかなか面白かった三冊、青い約束は、経済アナリストと業界新聞記者の青春と最後に明かされる秘密に友情の暖かさを描いています。銀漢の賦は、葉室麟の作品、身分や立場で友情が崩れたと思っていたら、死を前にして、友情の強さを描いています。NHKがドラマ化するらしいのですが、たしかに後半の息もつかせぬ展開はドラマ向けでしょう。二冊ともなかなかの感動作です。
 株価暴落・・・池井戸潤ですが、銀行の不正と個人戦で戦うとうパターンで面白が、体制の肯定の枠内という限界、市民の自覚と闘いの広がりを反映した作品が望まれますが。

20世紀人類の進歩と旧ソ連社会、音楽で表現したショスタコービッチ

2014年10月26日 | Weblog


 最初に、ユーチューブで聞いた、ショスタコービッチの交響曲第四番は、人間への信頼を損なうものを感じて好きになれなかったのですが、その後、クラッシックへの造詣の深い友人の方から別の指揮者、オーケストラのCDを聞き、そして、今回、サントリーホールで、人生初めて本格的なオーケストラ、日本フィル、アレクサンドル・ラザレフ指揮の、この四番とチャイコフスキー絃楽セレナーデを聞きました。
 この機会をいただいた友人ご夫妻に感謝したいと思います。
 チャイコフスキー絃楽セレナーデの最初の音を聞いたときに、なんでしょう、涙が溢れました。曲だけでなく、それを生み出す人達の思いが詰まっている音のように感じたのでしょうか。
 CDやテレビでは決して見ることが出来ない、始まる前の、各自の音の調整の時の響き、ラザレフ氏の一生懸命で明るい性格、「ロシア人が好きになりそう」「そうか、この音の生の音はこんな音だったのか」「ここからでているのか」「バイオリンの弦が切れたらしく、取り替えに行く演奏者や指揮者の揺るがない姿勢」「トランペットの音色」「トロンボーってこんな素晴らしく、大事な役割を果たしているのか」木琴(正式名は知らない)の響きってすごい」「ずいぶん細かく、指示する指揮者でなあ」、「終わるのを待っていたように『ブラボー』と叫ぶのは、どうもお約束的な感じがして実感と合わないのでは」などなど、本筋とは別のところで、興味津々でした。
 やはり、ショスタコービッチはすごい作曲家だと思いました。この四番はたしかに、スターリンの圧政の旧ソ連社会の様々な側面を描いているのではないでしょうか。彼が粛正を恐れて、又は圧力によって、長年発表できなかった理由がわかるような気がしました。
 彼の、権力に逆らわない、日常の生き方やどう思っていたのかは分かりませんが、音楽そのものは、旧ソ連社会そのものを妥協なく表現しているのではないでしょうか。そこが、芸術家のすごいところなのかもしれません。
 旧ソ連は、社会主義とは無縁の社会であったということを、踏まえれば、ショスタコービッチの音楽による告発は、時代と旧ソ連社会の評価を同時進行の中で、表現したということになるのかもしれません。
 また、中国のように、社会主義をめざすと指導者は言っていますが、彼ら自身も言っているように、そこへの、過度的時代は長期にわたること、その道から逸脱しかねない、危険性もはらんでいることなどを考えさせられました。
 サントリーホールは素晴らしいと思いましたが、経済的な理由を抜きに考えると、こんな大人数で聞く環境が本当にいいのでしょうか。もうすこし、少人数で回数を多く、たくさんの人が聞くことができる環境の方が大事なのではとおもったのですが。
 それにしても、トランペットとトロンボーンはすごかった。指揮者は人間味あふれた、おもしろそうな人だった。と曲とは別の興味津々ひとときでした。

慰安所での強制使役こそ「慰安婦」問題の最大の視点

2014年10月24日 | Weblog

 出かけると、本屋に立ち寄るのが好きな私ですが、どこでも、日本の戦争責任を認めない、「慰安婦」否定論の雑誌が大変目立ちます。そうした中身をそのまま受け取って、慰安婦否定から、韓国否定へつなげる方もいます。
 この、二冊のパンフレットは、「慰安婦」否定論は、「慰安所」における、強制使役いわゆる、性奴隷の事実には反論できず、朝日新聞が取り消した、強制連行の吉田証言の虚偽の一点で、「慰安婦」を否定するという、乱暴な議論を丁寧に事実にそって、明らかにしています。
 「慰安所」における、強制使役があった以上、「慰安婦」は、事実であったこと。吉田証言は、河野談話には反映されていないこと。「慰安婦」の数々の事実証言があること。裁判でも事実として求められていること。などなど、明らかにしています。
 それと、「日本人の誇りを傷つける」という意見に対し、志位和夫委員長「都合の悪い歴史を隠すことこそ、もっとも恥ずかしいことであり、自らの誇りを投げすれることになるのではないか。本当に日本という国を愛し、日本の未来に責任を持とうとするならば、歴史の真実にたいして、正面から向き合うことこそ真の勇気ある態度だしそういう態度をとってこそ、日本国民として、さらに、人間として、本当の意味での誇りを持てることになる」と述べています。
 


嵐の中のロシア民謡 赤旗まつりの感動

2014年10月23日 | Weblog

 「赤旗まつり」が1日から3日まで、東京の「夢の島公園」で開かれます。
 何度か、嵐の日もありましたが、その時だからこその感動がいくつかありました。
旧ソ連時代、ロシアの合唱団が出演は、大嵐で真っ暗、大雨、電気も消えた中で、彼らはびしょ濡れになりながら、全く演奏をやめない。聞いている人も1000人くらいでしたでしょうか。びしょ濡れで拍手喝采。演奏者と聴衆との真剣なやりとりという感じで、すごかった。
 伊藤多喜雄さんの時も大嵐、新調したばかりの舞台衣裳はずぶ濡れ、これもすごかった。
 青空寄せは、大雨で中止、舞台の袖に、楽屋でやってますとの張り紙。行って見るとなんと、机の上に座布団を敷いて、電気は付いたり消えたり、テントが飛んでいきそうな中で、林家正楽さんだったと思いますが、芝居話。「昔の寄席はこんなだったはず」と数十人がテントに立ち見でびっしり。狭い空間で踊りまで広してくれました。芸人の心意気を感じた感動の舞台でした。

羊かいの娘

2014年10月23日 | Weblog

すごい!こんな歌声があったとは。

新宿の歌声喫茶「ともしび」の「うたの世界533」に「羊かいの娘」という中国の歌があります。まったく知らない曲で、ユーチューブでも出てこない。いろいろ楽譜を探していましたら、「牧羊姑娘」というのが原題のようでした。
 ユーチューブを見ると、これはかなり有名な曲のようでした。「草原情歌」と似たメロディーでした。ただ、細かい譜割は、いろいろありました。また、中国の別の地域では、同じ題名でも全く違うメロディーが、沖縄の歌い方のようでもあるし、モンゴルのホーミーのようでもあるし、中国の民謡のようでもあるし、日本の民謡のようでもあるし。

https://www.youtube.com/watch?v=rE3yKIPY6co

どん底の中から、発想が生まれる バイオリニスト穴澤雄介氏

2014年10月22日 | Weblog
平成26年度長生郡市生涯学習・視聴覚教育振興大会が、16日に茂原市東部台文化会館で開かれました。
 教育関係者が参加し、市原時夫町議は睦沢町公民館運営審議会委員として参加しました。
 功労者として、中田宏氏、顕彰者として、6名の中に、睦沢町の社会教育委員会議議長の池田良夫氏が顕彰されました。
 また、事例発表として、「わたしたちの町(白子町・長生村・睦沢町)」についてとして、土睦沢町小学校の米倉先生も加わった長生郡市視聴覚教材センター開発委員会の、映像も紹介されました。
 長柄町の社会教育委員の石川美智子氏は、「長柄町読み聞かせボランティア活動」について、映像で発表されました。
追い詰められ
新しい発想が
 記念公演では、「過去は変えられる、マイナスをプラスに」と題して、千葉県出身のバイオリン奏者・穴澤雄介氏が、演奏と講演を行いました。
 穴澤氏は、NHKラジオ「ともに生きる」のテーマ曲の作曲など、ジャンルを越えた演奏活動を続けられています。
 比較的裕福な家庭が、住む家もない、極貧の環境の中、途中から全盲になり、生きるためにバイオリン奏者になることを決意、仕事をもらえない、追い詰められた時にも次々と新しい発想で、人生を切り開いてこられました。
 素晴らしい演奏とともに、生きる勇気が出るお話でした。

一宮町議選挙、現職・新人当選で2議席確保 昨年参院比例票の151.3%増

2014年10月22日 | Weblog
一宮町で2議席確保
 千葉参院選比例票のI・5倍千葉県一宮町議選(定数16、立候補18人)
が19日投開票され、日本共産党のあきば博敏氏(61)現=は290票で13位、渡辺みえ子氏=新=が291票で12位で当選し、現有2議席を確保しました。
 2人合わせた得票581(得票率8・66%)で、2013年参院選比例票の151・3%です。
 あきば、渡辺の両氏は、安倍政権の暴走政治から町民のくらし・福祉を守り、一致点で共同を広げ、願いを実現する日本共産党の2議席の値打ちや、住民のみなさんと力を合わせて国保税のひき下げなど実現した実績を訴えぬき、アンケートなどで寄せられた防災の強化や、国保税の軽減などいのちと暮らしを守る政策を訴えぬき、大きな共感が広がりました。

新たな事態になってきた集中豪雨対策を県に要望

2014年10月15日 | Weblog
昨日は、上市場・川島・上市場・大谷木・北山田地域の区長や議員で構成する、北部地域連絡協議会の26年度通常総会に出席しました。
 総会では、町長があいさつし、事業決算・予算が承認されました。
 来賓として長生土木事務所の技術次長はじめ道路・河川の職員の方から、事業内容の説明を受けました。
 道路では、県道いすみ線の上市場地域の拡幅工事の進み状況、河川では、3.11の津波もあり、地域懇談会を開き、早期の整備計画をつくると述べました。
 市原時夫町議は、現在進行中の河川改修は、前提が時間雨量五十ミリの最大を想定したものだが、広島での時間100ミリの事態の発生などを見ると新たな、想定が必要ではないかと要望しました。