ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

四国八十八お遍路・終了

2007年06月11日 | 建築・アート
義父母と一緒に回った四国八十八ヶ所お遍路旅も昨日無事終了した。
(ボクは途中参加であるが)都合4回×2泊3日=12日間で車で回るという
早足回りである。四国遍路の旅スタイルとしてはやはり、歩いて回っている人>自転車>バイク>車という具合でして、当然歩き遍路の人が一番エラいのである。
残念ながら時間の無い一般人である僕らは、一番安楽コースの車遍路しか選択肢は無いのですが、それでも一年の中で12日間を旅に時間を割いたのは初めてでして、それはそれで良かったです。
 ましてや、親子での旅行なんて大人になって生活が忙しくなってくるとなかなかとれるわけでないので、こうしてやり繰りしながら、同じ時間を過ごせた機会をとれたのは貴重なのです。

 話かわって今回は香川県という訳で讃岐の本場。やはりというか、うどん屋さんがやたら多くて、しかも安い。普通のかけうどんなら250円、ダブルでも300円ちょっと。コシがしっかりあってツルツルとしたうどんはさすが本場です。
そういう安いうどん屋さんの多くは「セルフ」でして、町を歩いているとやたらセルフうどんの看板が目立つのです。 こちらで「セルフ」といえば「ガソリン」ですが、どうやら、あちらで「セルフ」といえば「うどん」らしいです。

その他、お寺回りでは色々な「建築」も見ることも出来て面白かったです。
古い物から新しいものまで、小さい物から大きい物までいろいろとありました。


それにつけても思うのは、宗教だからこそこれほどの物を作れるということ。
逆に言えば、宗教でないとこれだけの物をつくるエネルギーは出せないということですね。 
いくつかのお寺では今も修理のための寄進受付をしていて、それに対して瓦とか銅板とかの寄進をしている人も沢山いました。
今も昔もそんな風にして、お寺を作ることに対して人々は多くのエネルギーを費やしていて、それが名建築を生んできた訳です。


さて今日からは又、世俗の大変な世界に戻るとしますか・・。



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