原真さん死去

名古屋の登山家、原真さんが先日亡くなったとのこと。
1980年代中~90年はじめの頃だろうか、彼の高山研究所の
低圧室で高地順応して次々と高峰へ挑戦していった人たちの
活躍を山岳雑誌で読んでは、ドキドキしていた記憶があります。

最近ではめっきり山の雑誌も読まないので、アルパインクライミングの
記事がどれだけ載っているのかよく分かりませんが、
ネットではない、本の紀行文はやはりリアリティがあって
おもしろいものです。

そんな記録を沢山読ませてくれたこの方が亡くなったと聞き
ご冥福をお祈りします。



> 「速攻登山」実践、登山家で医師の原真さん死去
> 2009年4月8日18時41分

>  ヒマラヤなどの高峰を短期間で登る速攻登山の実践者として知られる、登山家で医師の原真(はら・まこと)さん=名古屋市在住=が3月20日、脳疾患で亡くなっていたことがわかった。72歳だった。本人の遺志で葬儀は行わなかった。後日、山岳関係者が「偲(しの)ぶ会」を開く予定。
>
>  名古屋市出身、札幌医科大卒。66年の南米最高峰アコンカグア(6960メートル)や70年のマカルー(8463メートル)遠征などの経験から高所登山医学に関心を持ち、名古屋市内に高山研究所を設立した。低圧室を利用した高所順応や速攻登山訓練を研究し、科学的な理論を構築。登山界に影響を与えた。
>
>  82年、中国のシシャパンマ中央峰(8008メートル)で自ら無酸素速攻登山を実践する遠征隊を率い、登頂した。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 板東三十三ヶ... 御岳さん »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。