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ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

鈴鹿・御池岳へ

2014年09月29日 | 登山記録
ふとした事から足の指を突き指したことから、優しい山へということで
近場の御池へでかける。

久しぶりの鈴鹿の山であるが、天気は最高、人は少ない(三重県側から鞍掛峠が通行止のため)。

鈴北から御池は30年近く前のササ藪ブッシュからはうって変わって、

本当に安らかな天上の楽園になっていた。 朝日に輝くコケと広い頂上、白い石灰岩の中を

庭園散策の様に歩き、本当に心いやされた。



鞍掛峠から鈴北岳への道


鈴北から日本庭園を通って御池へ


奥の平付近


ボタンブチで滋賀県側を望む


頂上からはわずかに、噴煙をあげている御岳が望めた。

夏や雪の季節にかけて何度も通った御岳。 2ヶ月前には継母岳にいた。

懐かしいあの山があんなことになるとは・・、多数の行方不明の方が一人でも多く助かってほしいと

思わずにはいられない。

奥秩父の山へ・・甲武信、金峰、瑞牆山

2014年09月24日 | 登山記録
4連休、事前の天気予報は台風接近で
やばやばであった。

な訳で、日帰り3連チャンで未踏の百名山へということで
奥秩父の山 甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山へといって参りました。

事前の天気予報に反して日に日に天気は良くなり3日間共に
すばらしい天候の中初めての山を楽しみました。


◆9月21日 甲武信ヶ岳

十文字峠から三宝山を経て甲武信ヶ岳へ、
信濃・千曲川源流をへて周回。
甲武信ヶ岳は森に包まれた山でした。
甲武信ヶ岳小屋に立ち寄ると、皇太子と雅子様が
来山されたときの懐かしい写真がありました。
(昔は良く皇太子さんも山登ってましたね)


◆9月22日 金峰山

廻り目平から往復ピストン。
遠くの山からも見える、山頂の五畳岩はやはりとてもでかい岩でした。
八ヶ岳東面や南アルプスの北面などいつもみることのない方角からの
山並みは新鮮でした。

廻り目平は25年ほど前に岩登りに来て以来の再訪。
昔と変わらず、たき火をしながらテン泊するクライマー達に
ふと昔の日々を思い出しました。


◆9月23日 瑞牆山

みずがき山荘からの往復。
この山はまさに岩だらけ奇峰。
良くこんな山を神様は作ったものだと思いました。
岩のてっぺんの頂上にたどり着くと岩また岩の
山容でおもしろい。 みんな岩の淵に腹這いになって
下をのぞき込んでいるのもおもしろかった。

途中の富士見平小屋で帰路休憩。
古いけどこぎれいでお洒落な小屋で
とてもおいしいコーヒーにまったりした時間を過ごせました。






剣・早月尾根へ

2014年09月16日 | 登山記録
剣・早月尾根へ行ってまいりました。
早月尾根は13年ぶりの訪問なので
すっかり前回の記憶が飛んでいるのですが
立山杉を愛でながらのきゅんきゅん登りで
意外にも早く4時間で馬場島から早月小屋に到着。

早月尾根はまだ他のエリアに比べたらテン場も
すいているかなと思いきや、到着時はすし詰め状態。
一瞬冷や汗がでそうになりましたが、連休初日に入った人が
剣をピストンして帰ってきて、これからテント撤収し下山・・。という
タイミングだったのでちょうどテン場入れ替わりとなり
快適な場所にテントを張ることができました。

小屋からは、剣の北方稜線と山スキーで何度も通った猫又山が
よく見えてなかなか快適でした、

翌日は朝から剣をピストン。剣沢組の人と合わせて頂上は大混雑の
様相でした。 天気予報に反して高く曇りの空で、残念ながら
期待した秋の青空は望むべくもありませんでしたが見通しは
すっきりしていて、遙かとおくの山々を堪能して下山しました。


途中にある立山杉


早月小屋


早月尾根の朝・向こうは白馬


剣山頂より八峰


立山方面


早月尾根


早月尾根小屋


南ア 北岳、仙丈へ

2014年08月10日 | 登山記録
2014-07-26 ~28 南アルプス・北岳/仙丈へ


今回は大学時代の先輩と3人で久しぶりのテン泊山行。
当初北アへ向かう予定であったが天気図をみて南に変更。
初日は広河原から入り北岳肩に泊まり、その後は気分次第と
する予定であった。
大学の先輩とは最近何回か日帰りの山には行っていたが
テント泊は10年ぶり、いやそれ以上かもしれない。
というわけで2泊3日の行程ではあるが、私とマッチャンとで
ほとんどの荷物を持って出発。

広河原からいつものように歩をすすめ二股へ。
梅雨明けとあって多くの登山者に飲み込まれながら歩いてゆくが
韓国人のツアーもすごい人数である。気がつけば南アルプスの
山の道標も、いつの間にか韓国語が入った3ヶ国語表示になっていた
。二股から肩の小屋までは一気に標高を上げてゆくので、気合いを入れて
ゆっくりと上っていこうと登り初めて100mほど上った所くらいだろうか
?先輩の足取りが少し心持ちないなあと思っていたら「足が吊った・・」
とのこと。どうやらこれまでのペースが少し速すぎたか、久しぶりの
荷物に足が耐えられなかったのかどちらかであろう。少し休ませて歩けるか
どうか様子を見てみるもどうも回復の様子は芳しく無い。時間は昼前で
まだ時間はたっぷりあるが、ここから肩の小屋までの標高差は500m以上。
しばし考えていたがマッチャンがすかさず「降りよう。二股まで戻って白根御池で泊まろう」との
提案。二股から白根御池まではほとんど水平な道、これなら大丈夫だろう。
というわけであっさりと肩の小屋はあきらめて白根御池へ転進を決定。
とりあえずテントをもったあっしが急いで白根御池まで降りテントを設営することにして
先輩はマッチャンが付き添って降りることに。白根御池でテントを張った後
空荷でまた引き返してゆくが、二股まで戻っても二人の姿は無し??
まさかまだ上?と思いつつ少し上ってゆくと二人の姿が見えた。
どうやら先輩は途中で足の筋肉がまたつって、足が硬直して棒の様になって
しまったとのこと。マッチャンの手で足をボキッと曲げてようやく曲がるように
なったらしい。やれやれひどい事になったものだ。
合流したので先輩の荷物を持ち白根御池までとぼとぼと歩いてたどり着いた。
いやはや、ちょうど良い位置にエスケープできる場所があって
とてもラッキーであった。 テン場で焼き肉を堪能したのち先輩の足を
マッサージしながら明日は北岳を日帰りでピストンすることにした。

翌日、心配した足もようやく回復して、ゆっくりとしたペースで北岳へ登る。
北岳の山頂はさすがに多くの人であふれかえっていたが、やはり頂上の気分は
格別のものがある。
頂上でゆっくりと過ごした後白根御池まで降りてテントを撤収し、広河原から今度は
北沢峠に戻ってそこでテントを張った。

翌日は先輩の足への負担を考え仙丈岳のピストンとした。
昨日にも増していい天気、頂上で1時間以上もたっぷりと景色を眺めながらのんびりとして
ゆっくりと降りていった。ラッキーな事に下山途中にはライチョウさんの親子にも会い
トラブルがあったものの楽しい山行となった。



白髭岳へ

2014年07月15日 | 登山記録
梅雨の山、
今回もまっちゃんの足慣らしをかねて適当な山へ行こうと計画、
台高の国見山へ高見峠から往復しようと出かけた。

が、行ってみると道が工事のため通行止めに・・・あちゃ~・・
てな訳で、予定を変更して近場の山、ということで

白髭岳へ転身。

尾根コースをとることにして登山口の神ノ谷集落へ。
集落は3軒ほどが暮らす限界集落の模様であった。

集落の裏にある給水タンクのところから尾根づたいに登る。
1.5時間かかって谷コースとの分岐点に、
さらに1.5時間かかり、3時間で白髭岳に到着した。

この山なめてかかると大変な山である。というのも
アップダウンが結構あって、小白髭から先も
目の前に山頂が見えていながら、結構なアップダウンを繰り返し
体力を使いながら登る、結構ハードな山でした。

頂上からは大台ヶ原や大峰の山がしっかりと見えて気持ちよかったです。

 


梅雨の足慣らし

2014年07月07日 | 登山記録
梅雨で山に行くにはイマイチである。
が、まっちゃんの靴の足慣らしをせねばならない。
革靴は足になじむまでは最低3回くらいはかかるのである。
なので夏山に行く前に足を慣らそう・・。

で、天気予報をみて朝関ヶ原ICで降りたものの・・・ドェーンとした空・・。
まずい。

では、・・ということで今度は下道を走って、南下する。
琵琶湖沿いはなんか天気がよさそう。

ということで、結局、田上・湖南アルプスへ。

なんてことはない山なのでなめてかかったが、
恐ろしいほどの湿度で最初の1ピッチ、鶏冠山への登りで
汗びしょでヘロヘロのバテバテとなる・・。

まっちゃから塩ようかんをもらって何とか回復。
天狗岩へ向かう。

久しぶりの天狗岩。そして狛坂の磨崖仏、逆さ観音など飽きないコースを通って
駐車地に戻った。

汗をいっぱいかいてすっきりした。











梅雨の足慣らし

2014年07月07日 | 登山記録
梅雨で山に行くにはイマイチである。
が、まっちゃんの靴の足慣らしをせねばならない。
革靴は足になじむまでは最低3回くらいはかかるのである。
なので夏山に行く前に足を慣らそう・・。

で、天気予報をみて朝関ヶ原ICで降りたものの・・・ドェーンとした空・・。
まずい。

では、・・ということで今度は下道を走って、南下する。
琵琶湖沿いはなんか天気がよさそう。

ということで、結局、田上・湖南アルプスへ。

なんてことはない山なのでなめてかかったが、
恐ろしいほどの湿度で最初の1ピッチ、鶏冠山への登りで
汗びしょでヘロヘロのバテバテとなる・・。

まっちゃから塩ようかんをもらって何とか回復。
天狗岩へ向かう。

久しぶりの天狗岩。そして狛坂の磨崖仏、逆さ観音など飽きないコースを通って
駐車地に戻った。

汗をいっぱいかいてすっきりした。











伯母子岳へ

2014年06月16日 | 登山記録
まっちゃんのおニューの登山靴の足慣らしの為
伯母子岳へ

高野山を越え狭い道をくねくねと走り3時間少しで
ようやく登山口の大股到着。

ここは小辺路(高野山~熊野本宮大社)の一部となっている
だけあってとても良く整備された道であった。

途中に熊野大社まで行く途中の遍路姿のおじさんに出会った。
4日間かけて歩く途中とのこと、
山頂で休憩しながらまわりの山並みをみて
熊野古道の歴史と古来からあるいた人に思いをはせた。



おニューはスカルパで。


途中には綺麗な手作りの小屋ができていた。(水有り)



護摩壇山方面