塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

トーレス来日、というフライング報道

2018-05-30 17:47:51 | 日記
 正式契約に至っていないにも関わらず、Jリーグ機構が誤ってサガン鳥栖とフェルナンド・トーレスが移籍に合意したという「誤報」を配信したと聞きました。

 もし、この獲得が本当だとすれば、明日31日は

 1・ワールドカップ23名の選出
 2・トーレスの正式契約

 というふたつのサッカー・ニュースが駆け巡る形になります。

 ダ・ゾーンとの契約がJクラブの懐を豊かにしていることは確かですが、どうして中国から日本へと選手たちの視線が映りつつあるのでしょうか。

 これもワールドカップとは無関係ではないでしょう。

 日本代表がアジアカップ優勝4度と、アジアでは立場が確立している
 欧州で日本人が実力でポジションを奪うことは、さほど珍しい出来事ではなくなりつつある

 という2点も大きく影響しています。

 しかし、日本代表がワールドカップに出場し続けていることは

 1・Jリーグにおいて、外国籍選手の活躍がリーグのレベルを向上させている要因となる
 2・観客が熱心に詰めかけ、応援と飲食を楽しむ風景

 が、外国籍選手たちの印象を、中国から奪っているのかもしれません。
 有名選手の在籍はビジター・ファンも喜びますし、ファングッズの売り上げも期待できます。

 何より、有名選手の移籍が更に有名選手の移籍を呼ぶ原動力にもなりますよね。

 サガンとすれば実はコロンビア代表のイバルボを軸にキャンプから戦術を練ってきたとのことで、トーレスの加入がその戦力均衡を崩す可能性もあるそうですが、実際はどうなるでしょうか。
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