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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグの2ステージ制は英断か、それとも

2013-10-28 00:48:47 | 日記
 先ほどまでスポーツ・ニュースを見ていましたが、見ているうちにだんだん気分が暗くなってきました。

 今日行われたJ1の8試合の内容は、日本シリーズ1試合に太刀打ちできない程中身の無い物なのでしょうか。

 田中投手の登板で楽天が勝敗を5分に戻し、レギュラーシーズンから続く勝率10割を維持したことは本当に素晴らしい
出来事なのは間違いありませんが。

 2012年5月29日号の週刊サッカー・ダイジェストの巻頭は

 「100人が語る20年目のJリーグ」

 というもので、選手、審判、テレビ局、評論家などがそれぞれの立場で意見を出しており、表紙にはカズが用いられてい
ます。

 その38人目に登場したのが、TBSテレビスポーツ局チーフ・プロデューサーの名鏡康夫氏で、提言案として2点を挙
げています。

 1・チャンピオン・シップのふっかる
 2・Jリーグのプレミア化

 つまり、業界の方は昨年の時点でチェアマンと中西理事と同様の意見を持っている事が示唆されているわけです。

 チェアマンも語っているように、皆は常に

 「1シーズンを通して戦う事が最善」

 と言う点では一致しています。

 でも僕は最近、この考えが軟化しまして2ステージ制をとりあえず見てみようという気になりました。

 それは冒頭でもお知らせしたように、野球1試合の映像に使われる所要時間よりも短いJのダイジェスト映像だけでなく、
僕たちが提案した案件を導入するゆとりさえない、現在のJの金銭面を考慮するようになった為です。

 「やって良かった」になるのか「決断は早すぎた」になるかは現段階では把握できませんが、僕のように心境変化したファ
ンも存在すると思います。
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僕が思うJリーグでのダービーとは

2013-10-27 23:12:18 | 日記
 長野パルセイロと松本山雅の存在は、こじつけではない政治的要素が強く、真のダービーが実現するという意見が随分あります。

 でも長野と松本は少なくとも各駅停車で70分はかかりますし、僕の住む千曲市方面からは篠ノ井から乗り換える必要があり、
日々の生活ではいがみ合う様子はまるで想像できません。

 僕はむしろ、レッズとアルディージャ。

 さいたま市ともう一括りにされてしまいましたが、大宮と浦和の関係の方がダービーを表現していると思いますし、今後日本の
ダービーの代名詞になると感じています。

 レンジャーズとセルティック
 ローマとラツィオ
 ボカとリーベル
 フラメンゴとフルミネンセ

 警察には厄介極まりないこのダービーたちは、やはり

 「同じ地区に住み、毎日同じ光景、同じ空気を纏っている」

 からこそ、憤りや鬱憤がエキスとなり、サッカースタジアムで暴発してしまうと僕は捉えます。

 実際彼らの折り合いはは悪く、どちらかが引く事をしりませんから、代理戦争としてのサッカーに没頭しすぎるあまり、選手と
審判にとんでもな大きさの心理的負荷がかかり、警察が鋭敏に対処しかねない騒ぎになってしまいます。

 実際、大宮出身の方、浦和出身のいずれも、互いの印象が悪いようで、どうしてこの2都市が

 「さいたま市」

 という形に統合されたのか、傍から見ているとよくわかりません。

 パルセイロと山雅の場合は、イタリアで海峡ダービーと言われる、メッシーナ、パレルモとの間柄に似ていると思いますが、それ
でもこのシチリア周辺を覆うきな臭さは凄いと言われています。

 もしダービーの認知度が日本でも深まっていけば、本当に警官隊がファンを追い回すことになるかもしれませんし、今後の在り方
が問われるでしょう。
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サッカー・ブランドがサミットを行ってはどうか

2013-10-27 23:00:18 | 日記
 ブランドの規模関係なく、サッカー用品を提供するブランドが一同に集まってサミットを行ってはどうでしょうか。

 ナイキが90年代、東南アジアの工場で労働者を搾取していると指摘されたことがありましたが、ブランドが勢揃いする事
で、環境問題と労働問題、サッカーが賃金を払って雇用しているのか。

 こうした問題を一度見つめなおすことで、よりよい方向に進めると感じた為です。

 例えばアメリカの動物愛護団体がアディダスに対し、カンガルーの革を用いたサッカー・スパイクの製造を止めるように申
しでた事があったはずです。

 アディダスに限らず、本革スパイクは熟練者の技術が冴える、看板商品であることが多く、彼らではその名品として今でも
愛用者が多い

 「コパ・ムンディアル」

 が該当します。

 愛護団体が指摘するように、本当にカンガルーを乱獲しているのか、それとも彼らの主張が行き過ぎたものであるのか、こ
ゥした問題を参加したブランドが共に認知すれば、新しい製品開発のヒントになると思います。

 それはナイキやアシックスのような総合ブランド、モルテンのようなボールを政策している会社、そしてレゲアやホマのよ
うな中規模会社。

 それぞれが等しい発言力を持つことで、意味の無い

 「上から目線」

 で語ることを避け、有意義な出来事としてあったらいいなあ。と考えたわけです。

 これはあくまで想像の産物です。

 場所も決まっていませんし、こうした試みそのものがブランド側にとって単なるはた迷惑の可能性もあります。

 ただより環境に配備した製品づくりが今後も必要になるのは間違いないでしょうし、大手が音頭を取れば案外実現はたやす
いようにも感じます。
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広島の誇り。彼のなは佐藤寿人

2013-10-27 01:11:30 | 日記
 ギャリー・リネカーを語る時に用いられる言葉が

 「86年メキシコ大会得点王」
 「代表通算48得点はイングランド代表史上2位に記録」

 がありますが、同時に現役生活で1枚もイエローカードを貰った経験が無い選手というのもありました。

 彼ほどではないにせよ、広島の佐藤寿人が過去4年に渡り、128試合連続で警告無しという記録を達成したことは、本当にすば
らしい出来事です。

 この事実、僕は先ほどの「すぽると」を見るまで知らなかったのですが、広島というのは元来イエローカードを頂戴する回数その
ものが少ないようです。

 開幕まもない93、94年ごろは頻繁にJリーグ特番が組まれていましたが、94年広島が前期優勝した年も、彼らが一番警告数
が少なかったと報道された記憶があります。

 警告が少ないということは

 1・審判と揉める必要が無い
 2・監督が交代枠3を有効活用できる
 3・選手のオーダーが簡単にできる

 という3つの利点があります。

 FWというのはDFの競り合いが常に存在し、イングランドで度々問題視されている、ダイブがあります。

 ですからボックスエリアで本当に倒れたとしても、審判に判断によってはイエローが逆提示されることもあり、スアレスやトーレス
も警告を受けているはずです。

 そうしたFWならではの苦悩を考慮すれば、佐藤の存在価値は広島ファンにとって大きいですよね。

 佐藤と大久保。

 J1得点ランキングで切磋琢磨するふたりが、日本代表入りを果たす時期が巡ってくるのでしょうか。

 今新潟の川又を招集する気配がありますが、この30代ふたりを見過ごすのは勿体ないのは間違いありません。
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苛立ちを隠せない、そんな時は誰にでも起こりえる

2013-10-27 00:57:42 | 日記
 先日ダヴィがレッズ戦で退場となり、トニーニョ・セレーゾが頭を抱える形になりました。

 セレーゾはハーフタイム、森脇のマンマークに苛立ちを隠せないダヴィに対し、冷静になるよう求めたと言いましたが報われませ
んでした。

 サッカーではDFとFWがプレイだけでなく、言葉を投げかけて相手を苛立たせますが、僕も仕事中に苛立ち、焦りを覚える事が
ありますし、皆さんもそうでしょうね。

 会社員でも店頭販売員でも締め切りは守らねばなりません。

 例えば広告に

 「値下げ掲載品」

 が掲載されるとわかれば、僕たちは対象商品を店頭から調べ上げて端末で値段を変更し、値下げシールを貼って通常商品と区分け
せねばなりません。

 そうした時に長い接客は心情的に難しいですし、大抵の場合はお客様が最低限の知識さえ持ち合わせていれば何の問題も無い事が
殆どです。

 皆さんならば急な来客、電話応対などがそうなのでしょうか。

 人間いらいらしていると、その心情がどうしても表情にでていましますから、森脇もダヴィの表情を見て心が揺れていることが
感じとれたのでしょうね。

 ダヴィもきっと、その夜は寝付けなかったと思います。

 退場は褒められる行為ではありませんが、リーグ戦の中の1試合であれば十分汚名返上の機会がありますが、ワールドカップのよ
うな国際舞台では、4年に1度しかその場面は回って来ません。

 2002年ワールドカップ、PKを蹴るベッカムに世界中が注いだ視線は、4年前の退場、チャンピオンズ・リーグでの負傷、そ
して今回の対戦全てに

 「アルゼンチン」

 という単語が付いて回った為でした。

 仮にイングランドが94年大会を予選落ちで出場できなかったように、ベッカム自身があのギリシャ戦でのFKを決めていなけれ
ばアルゼンチンと対戦することもなかったでしょう。

 ですからベッカムは予選と本戦で、自身の名誉を回復した稀有な存在と言えます。
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