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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

優れた監督と演出家の共通点

2013-10-08 23:33:57 | 日記
 映画とドラマが低予算でヒットを飛ばすには、的確なロケ地の選定と俳優の指名だけでなく、脚本の質と演出っを手掛ける
プロデューサーの力が大きいと言えます。

 演出家が監督ならば、プロデューサーはGMに値すると思います。

 バイエルンが常に赤字と無縁なのは、当然ウリ・ヘーネスという稀有なGMの存在があってこそですし、だからこそ大型補
強の為に資金を費やしても、預金残高を顧みる必要がありません。

 また優れた演出家、言い換えれば名監督は現在のプレミアに多数存在します。

 スティーブ・クラーク(WBA)
 ミカエル・ラウドルップ(スワンジー)
 ブレンダン・ロジャース(リバプール)

 などがそうでエバートンのマルチネス、サザンプトンのポテッティーノを加えても良さそうです。

 特にラウドルップの手腕は素晴らしく、先日ついにスペイン代表招集を受けたミチュの獲得だけでなく、コートジボワール
代表のボニを釣り上げたことも、彼の影響と言えるでしょう。

 「キャピタル・ワンカップ」

 というカップ戦で優勝したことも、クラブにとっては大きな出来事と言えますし、将来はきっとデンマーク代表を率いる事
になるでしょう。

 彼ら名監督は選手の資質を的確に見抜き

 「適材適所」

 という至極当然の出来事を行える、そんな人物たちです。

 時にはコンバートをすることで、選手に新しい価値観を植え付けることもあるでしょう。

 それらはあくまで例外であり、選手が本当に輝ける位置に置く事で濃密な関係を見出しています。

 日本代表も来年には新しい監督を選定せねばなりませんが、この適材適所ができる監督を指名し、ともに歩んで行きたいと
考えています。
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低予算のサッカークラブとテレビドラマの関連性

2013-10-08 23:24:01 | 日記
 面白い物で名優を揃え、時代考証やセットも完璧な物を用意し、脚本家の方も満足のいく脚本が用意できても、思うように視聴率
が得られないテレビドラマ、集客出来ない映画があります。

 その反面非常に低予算で、周囲もさほどの期待をしていない作品が

 「バカ受け」

 することがありますよね。

 フジテレビで放送された「マルモのおきて」は、周囲は高視聴率を得られるとは思っていなかったそうですが、あれよあれよとい
う間に大人気となり、主題歌がCDになればこれも大注目ということで、他局はおおいに悔しい思いをしたとの事。

 つまり、低予算で高視聴率というのは、サッカーにおける

 「低予算で好成績」

 と言う代物と同じなんですね。

 例えばスペインでアルメリアやレバンテがレアルに勝つことは難しい。

 しかし100%負けるとは誰もが言い切れないところがサッカーの面白さです。

 ワールド・サッカーキングで連載されていた「龍時」で、架空の小規模クラブのアトランティコが、レアル・マドリーと対戦する
描写があります。

 カシジャスにラウル、そしてロビーニョとレアル側の選手は各国代表ばかり。

 しかしアトランティコが勝利することで、読者が鬱憤を晴らすわけです。

 漫画というフィクションの世界でなくとも、ビッグクラブが勝って当然という風潮はあるでしょうし、どんなに選手が相手に敬意
を払うと伝えても、実際の所は

 「上から目線」

 の事が多いでしょう。

 セビージャが2000年代中期、あれだけ称賛を集めたのは、獲得した選手を高値で売りさばきながら、欧州カップ2連覇を達成
したためです。

 チェルシーからレンタルでやって来たマルコ・マリンは、既に大きな存在感を放っており、モンチSDの面目躍如といったところ
でしょうか。
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タイで起きたコーラ戦争は日本代表選手にも影響あり

2013-10-08 00:40:31 | 日記
 僕らは普通コーラと言えばコカコーラかペプシを連想します。

 でもコーラというのは製造しやすいのでしょうか、これまでもヴァージン・コーラ、ダイドー・コーラなど他社からも発売さ
れてきましたし、僕のスーパーでもオリジナル名義でコーラを販売しています。

 6日付の信濃毎日新聞6面で気になる記事を見つけました。

 「タイでコーラ市場 下剋上」
 
 というお題目の下、今までペプシの下請けをしてきた現地企業のスームスック社が、ペプシとの契約交渉が難航し50年以上
続いた関係が決裂したと記されています。

 スームスック社はこれにより、自社ブランド

 「エスト」

 を開発、販売しタイ市場で首位にいたペプシのシェアが激減し、コカコーラを含む3社が激烈な競争をしているのです。

 実はこの問題、香川真司にも影響があるのです

 その部分を抜粋します。

 「エストとペプシは、サッカーのイングランド・プレミアリーグでライバル関係にあるマンチェスター・シティとマンチェス
  ター・ユナイテッドの香川真司選手らをそれぞれキャンペーンに起用するなど対決モードだ。」

 これを考慮しますとエストがシティ、ペプシがユナイテッドをスポンサードしているとみて良いでしょう。

 タイのタクシン元首相がかつてシティを買収したことがありました。

 ですからエストがエティハドに企業広告を出し、シティを支援する形になったのだろうと僕は推測しますが、一方ペプシはど
うなのでしょうか?

 確かにアジア市場を考慮すれば、香川は最もアジア出身で有名なサッカー選手です。

 しかしベンチが定位置の現在を考慮すれば、香川は余計な負担を背負う形になりますし、以前として冬の移籍市場でドルトム
ントに復帰するという話は絶えません。

 ペプシの戦略は練り直す形になる、そんな気がします。
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選手に降り注ぐスポンサー問題

2013-10-08 00:26:33 | 日記
 バイエルンファンならずとも、今夏ドイツ代表マリオ・ゲッツェが起こした騒動を腑に落ちないと捉えた事でしょう。

 その騒動とはバイエルン移籍後の記者会見において、個人スポンサーであるナイキのTシャツを着て報道陣の前に立ったという
物。

 本人だけでなくバイエルン関係者も、どうしてこんな簡単なボーン・ヘッドを見過ごすことになったのか、正直全くわかりませ
んし、アディダスが相当強い口調で口調で抗議したのも当然ですね。

 クラブの行事に参加する際は当然個人スポンサーではなく、クラブスポンサーが優先になりますし、バイエルンは打開策として、
胸のナイキロゴを隠して配信するという方法を取ったわけですが。

 ベッカムが代表戦でアディダスの帽子をかぶって会見場に現れ、当時イングランド代表を支援していたアンブロがクレームをつ
けたことをお話しました。

 それだけ選手、クラブと代表には

 「利害関係」

 があり、選手はその線引きを注意しなくてはなりません。

 中村俊輔のように、クラブと自分の個人スポンサーが同じアディダスと言う形の方が少ないでしょうし、選手は選択ミスひとつで
厳重注意に陥る可能性すらあります。

はコカコーラ社はスポンサーです。

 一方でペプシはかつてベッカム、ラウル、トッティら欧州サッカーの第一人者を起用したコマーシャルで対抗したことがありました。

 皆さんも彼らが古代ローマのグラディエーターに扮装した彼らの姿をテレビで見たことがるでしょうが、本大会出場の際に選手達は
苦労しなかったのでしょうか?

 契約上彼らは公の場ではペプシを飲まねばなりません。

 しかし公式飲料は、その宿敵から提供されています。

 スポンサーからは金銭と物品援助がおこなわれる反面、選手はその行事に参加する義務がありますが、僕が選手ならもっと気楽に
生きたいと思うでしょうね。

 今はすぐに選手の行動がばれてしまう世の中ですから。
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