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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

鼻風邪をひいてサッカーを考える

2016-04-02 00:35:17 | 日記
 「風邪ひいたね、声がおかしいよ」

 と職場で指摘されましたが、発熱はなく鼻がつまって息苦しいのです。

 今日のレディースのホーム開幕戦は長野放送のご厄介になりますが、風邪をひいて思うことは選手のつらさにあります。

 先日のマリア・シャラポワの例でもそうですが、年を追うごとにドーピングの範囲が拡大し、選手の見落とし、ドクターの情報量が大きな損失を生み出すようになりました。

 彼女のスポンサーであるナイキは契約を自粛しましたよね。

 シャラポワが再度、表舞台に立ったときナイキではなく、ウイルソンやロット、ディアドラなど他のブランドからシューズ、ジャージの提供を受けるかもしれません。

 たかが風邪薬
 たかが頭痛薬

 こうした認識、サッカーでももはや通じないでしょう。

 これだけ過密日程であれな、健康体を維持しろと選手に通達することは難しいわけです。

 骨折や肉離れのような、明らかに先発を外れるような怪我ならば、監督と選手も納得がいきます。

 しかし、選手とすれば

 「先発の座を活用するには、多少の怪我も我慢」
 「風邪を引いたなどと言ってはいられない」

 という側面があります。

 かつて中村俊輔がレッジーナ在籍時、もう体中が悲鳴をあげるほど疲労が蓄積しているのに

 「彼は言い訳をしている」

 とクラブから批判されました。

 地方クラブは選手層が薄いため、降格を回避するには主力の健康が最優先ですが、中村としてはきつい体験だったはずです。
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