ネイマールがアル・ヒラルとの契約を解消し、サントスFCに復帰する形となりそうです。
サウジラビアでは戦力になれなかった彼は、自分が育ったクラブでも同様の形になれば、もはや2026年ワールドカップを目指す、という話にはならないと思いますね。
そのブラジル代表が南米予選で思うように勝ち点を稼げず、苦戦しています。
ネイマールとしては
自分が在籍したサントスFCならば、体調も整えやすい
何よりサウジアラビアからの飛行機移動という、時差の問題が解決できる
代表監督がサントスFCならば、視察しやすく話し合いにもすぐに応じられる
という面を考えたのかもしれません。
ネイマールには今でも「ネームバリュー」があります。
ただ、難しいのはバリューがあるのはその「名前」だけになっている点でしょうか。
レオ・メッシも、ジョー・バイデン米国大統領(当時)からの招待を断り、多くの批判を集めました。
ただ既にメッシは、FCバルセロナでリーグ優勝、UEFAチャンピオンズ・リーグとバロンドールも勝ち取り、代表でも2大会連続でコパ・アメリカを、そしてカタールで世界の頂点に立ちました。
ある意味「悠々自適」といえる米国での安寧を、彼ならば堪能できるだけの戦績を残してきました。
ただ、ネイマールがそうではないことは明らかであり、果たしてブラジル国民はサントスFCの判断をどう思うでしょうか。
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