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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表岡崎、マインツへ移籍確定

2013-07-02 23:25:23 | 日記
 「戦術家との遭遇」

 マインツへの移籍が決定した日本代表の岡崎ですが、僕は彼の移籍が劇的な変化を岡崎にもたらすと感じます。

 それはマインツの指揮官トーマス・トゥヘルにあります。

 ドイツ代表も2014年で現状のレーブ政権は終了するでしょう。

 恐らく後任の第一候補はドルトムントのユルゲン・クロップでしょうsが、このトゥヘルもまた近い将来バイエルン・ミュンヘン
とドイツ代表監督として声が掛かると言われる、優れた人間性の持ち主です。

 欧州サッカー批評の1号の25ページから28ページにかけて、トゥヘルが考案した練習方法が掲載されています。

 ひとつは

 「黄色と白のボールを用意し、監督がどちらかのボールをピッチにいれてミニゲーム」

 もうひとつは

 「縦長のピッチを用意する。
  バックパスは1回まで認めるが、横幅が狭くバックパスが2回出来ないために縦に速いサッカーになる」

 というものです。

 この内容に対してトゥヘルは、常に選手に考えさせるためと述べています。

 岡崎が守備に秀でたFWと評価されていますが、ゴール・センスが認められているとは言い難いのですが、僕はトゥヘルとの
出会いが、彼の評価は逆転させる要素になる気がします。

 香川がクロップとの出会いを幸福な物に変えたように。

 日本代表の多くは代表でもクラブでも、戦術家というタイプと出会った頻度はさほど多くないと思います。

 戦術家と一口にいってもファン・ハールやサッキのように、どこか融通が効かない監督もいれば、このふたりのドイツ人のよ
うに、明るく選手を励ましながら実戦に突入する人物もいます。

 岡崎が今マインツへの移籍をどう捉えているのかはわかりませんが、僕は非常に良い出会いになると予想します。
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