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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本五輪代表、スペイン五輪代表に敗北

2021-08-03 22:52:41 | 日記
 スペイン五輪代表アセンシオの得点が生まれた瞬間のことです。

 僕は頭を抱えて「うわー!!」と叫んでいました。

 この敗戦により、日本五輪代表はメキシコ五輪代表と銅メダルをかけて戦います。

 ちなみにメキシコ五輪監督を、日本が森保監督の後任としてA代表監督に招聘する、という話が飛び出しているようですが、信ぴょう性がある報道なのかも気になります。

 NBAではマイケル・ジョーダンや他界したコービ・ブライアントのように

 土壇場で決定的な仕事ができる選手
 最後、勝敗の全責任を背負える選手

 を「キラー・インスティンクト」の持ち主といいます。

 今ならばレブロン・ジェームズやジェームズ・ハーデン、ルカ・ドンチッチあたりが当てはまるのでしょうが、単純に言いますと、相手にとどめを刺して戦意を喪失させるという意味合いです。

 ただ、これらの選手はサッカーでもバスケットでも、優れたコーチの存在も不可欠ですが、練習では生まれないと思います。

 アセンシオも含めて、彼らはきっと

 「先天的に素質がある」
 「何度失敗し、批判されてもくじけることのない選手」

 といえるためです。

 ただ、日本にも久保建英という、この素質を先天的に持ち合わせているであろう選手が生まれましたし、現在の五輪代表のようにピンチでも焦ってボールを遠くに蹴るのではなく

 味方にボールを預け、マイボールを維持
 深い位置から試合を組み立てる

 事が確認できます。

 日本に釜本邦茂引退以降、キラーインスティンクトを持つFWが誕生していない中、他国には存在するという矛盾もありますが、それでも今回の五輪代表の方針は、今後の代表強化に大きく寄与する。

 そんな気がしました。
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