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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ユヴェントスは自縄自縛か

2021-03-16 19:44:32 | 日記
 今季も昨年と同様にチャンピオンズ・リーグ16強で終えたユヴェントス。

 これがリバプールやバイエルンなど、近年の優勝クラブやシティのように、指揮官グアルディオラの名声が世界中に伝播している、というように、相手が完全に一枚上手ならば、まだ心情的に落ち着くのかもしれません。

 しかし今季敗れた相手は、1987年と2004年に優勝を果たすも、ダークホースと言えるFCポルトでした。

 ユヴェントスもアンドレア・ピルロ初年度ということもあり、最適な戦術を見出す、サッリ政権とは異なる戦い方を模索してきたわけですが、内心落ち込みは相当ではないでしょうか。

 ただ、インテルのように2010年の優勝が45季ぶりというように、老舗でもやすやすと優勝できるえわけではありません。

 マンチェスター・ユナイテッドは2008年優勝のあと、2009、2011年にも決勝に進みますが、バルセロナの前に木っ端みじんとなりました。

 ミランは2007年の優勝以降、そもそもチャンピオンズ・リーグと疎遠となり、チェルシーは今季の大型補強が実らず既に監督交代、パリ・サンジェルマンとシティの野心は凄いものですが、まだ優勝回数はゼロのままです。

 ですからユヴェントスが優勝を希望すればするほど完全に

 「自縄自縛」

 の形になってしまうのではないでしょうか。

 ロナウドが再度、レアルに移籍するのではないかと指摘されますが、僕は無いと感じています。

 ロナウドを獲得することは、白い巨人と畏怖されるレアルが「過去の栄光」に寄り添う形となり、彼ららしくありません。

 やはりハーランド。もしくはエムバッペいずれかの加入が

 時計の針を前進させる存在
 そのためにはヨビッチに代表される、選手獲得時の査察をもっと強固しはずれを引かない

 という注意事項が必要ではないでしょうか。

 ユヴェントスロナウドが栄光をもたらすと考えたのもしれませんが、彼一人突出していても致し方ないのが現実、ではないかと考えます。
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