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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リーグ1に外国籍選手が長くとどまらないのは何故か

2016-11-25 01:18:32 | 日記
 リーグ1に外国籍選手が長くとどまらない理由はどこにあるのでしょうか?

 欧州諸国と比較して高い税制のためか、それとも極右政党の台頭や揺れる治安問題にあるのか、それとも純粋にサッカーを学ぶ環境なのか、要因はいろいろあるとは思います。

 フランス語がイタリア語やポルトガル語より難易度が高いことも含まれると思います。

 フランス(この場合はパリを指しますが)はツンツンしている人間が多いと聞きます。

 それはどうしてかと言えば

 1・英語を含む多言語に精通している人物が多いが、古からフランス語の美しさを守ってきた誇りがあるため、外国籍の方にもフランス語を求める
 2・連動して責任を取らない。つまり、他のセクションに口を挟まない

 ことが、良い印象を与えていない可能性もあるでしょう。

 日本では店頭で従業員に物と尋ねた際、自分の部署でなくとも

 「話の分かる従業員を呼びますね」
 「これが案内図です」

 というように、無視することはありませんし、道案内や説明をすることでファンを増やそうとします。

 しかし、フランスでは

 「それは私の持ち場ではないの」

 と、簡単に見限ってしまうと聞きました。

 サッカーでいえばカバーリングとマンマークの差くらいありまして、だからこそフランス人は冷徹だ、と感じるのかもしれません。

 ティアゴ・シウバがユヴェントスに移籍するとささやかれています。

 喫煙で揺れるヴェラッティ、そしてモッタもイブラ同様にパリを離れるかもしれません。

 PSG首脳陣は高い報酬だけで選手を引き留めるのではなく、パリの住民そのものが持つ、外国籍の人間から冷たいと思われる、その思考を考えるべきだと感じることがたいせつなように思います。
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