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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

政府のマスク配布について考えたこと

2020-05-09 19:57:58 | 日記
 「何となく」ですが、品薄のマスクが徐々に店頭に並び始めている感じがします。

 ホームセンターの日用品売り場や薬局だけでなく、手芸用品店が手作りマスクを提供し、長野県ですとシャツメーカーのフレックス・ジャパンが製造、そして地元の千曲市に寄付した事例もあります。

 マスクの品薄を考えた場合、僕が思うのは1995年のナイキバカ売れ事件でした。

 40代半ばから30代後半の方は、雑誌ブーンが軸となり、エアマックスの新作情報だけでなく

 系譜の見取り図
 プーマのディスク、リーボックのポンプ、フィラの2Aなど他社とのデザイン、機能の比較

 が盛んだったことを覚えているはずです。

 このナイキバカ売れ事件では、1995年から96年にかけてエアー・ジョーダン11、フットスケープにズームフライト、エア・シェイクなど、機能とデザインが高い次元で融合した稀に見る商品構成でした。

 サッカーでいえば、1999年ワールドユース準優勝を果たした世代を、マスメディアが

 「黄金世代」

 と名付けたようなものでしょうか。

 しかし、1996年後半になると当初の勢いもあり、ジョーダン12とエアマックス96はそれなりの売れ行きを見せます。

 しかし、多くの店舗がナイキの扱いを始めたことで熱は急激に下火となってしまい、ナイキ・ジャパンもセールスに苦労することになります。

 マスクの在庫が枯渇している
 そのため、多くの業者が製造に参加している

 現在の状況と酷似しているように思えるんですね。

 アベノマスクと揶揄される政府が立案したマスクの配布。

 僕が思ったのは、マスクの不良回収やひとつの家庭に配布数2という、配分方法ではありません。

 このマスクの製造に政府は確か450億円を支出しているはずですが、これとほぼ同額2018年夏、をユヴェントスはロナウド獲得の際に用意しましたよね。

 ロナウドおそるべし、よくアンドレア・アニエッリはゴーサインを出したなとサッカーの奥深さを先に感じてしまいます。
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