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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ビエルサという孤高の存在

2025-08-26 20:56:16 | 日記

 マルセロ・ビエルサは、オランピック・マルセイユやアスレチック・ビルバオで狂信的なファンを生みました。

 

 一方で2004年のアテネ五輪で金メダルを得るも、優勝候補として乗り込んだ2002年ワールドカップは、何と1次リーグで敗退してしまい、アルゼンチン国民を失望のどん底に落としてしまいます。

 

 彼はリーズ・ユナイテッドで日本代表の井手口陽介に対し

 

 「井手口は構想に入っていないよ」

 「彼はスペイン語も英語も不得手だから、私の話を細部まで理解できない」

 

 と、正直に伝達し移籍するように通達します。

 

 ビエルサの事をグアルディオラが敬愛していることは有名ですが、彼だけでなく、ビエルサの下でプレイした選手たちの多くが、ビエルサのように1部でなくとも指揮官になっていると囁かれていますね。

 

 2002年の際、ビエルサは3-4-3の中盤ひし形を断固として崩さず、ファンから

 

 クレスポとバティの2トップを採用すればよい

 試してみないでどうして不適格とわかるんだ

 

 と批判されます。

 

 それでも似通ったセンターフォワードを並べても、個性がつぶれてしまうと考えたのでしょう、ビエルサは結局3-4-3と心中、中核のファン・ヴェロンもおおkk

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