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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過去の名手達

2011-03-20 22:15:46 | 日記
 服飾本を読んでいると、

 「ヴィンテージ」
 「マスターピース」

 という言葉の下で、時代を超えて愛され続けている衣類の紹介記事を目にする事が
あります。

 それはリーバイスの501であったり、コンバースのオールスターであったりします。

 でもこれらの特集は今に始まったものではなく、僕がまだ学生の頃から何度となく繰り
返し特集されてきたものです。

 でも、

 「良い物が良い。それを受け継いでゆかねばならない。」

 そういった気持ちが出版社は記者の方達にあるのだと思います。

 サッカーの世界でも、ペレ、ステファノ、プスカシュなど、時代を彩った名手達のバイオ・
グラフィーが今でも読み継がれているのは、彼らが真の名手であり、同時に国籍の変更や
内乱でその人生が流転したことを、今の僕たちが学び、平和な世の中を作り上げるための

 「材料」

 として捉えるべきだからでしょう。

 僕は今年で35歳ですが、あと20年も過ぎれば今の現役の選手達も過去の名手として
未来のサッカーファンに紹介されるはずです。

 「リオネル・メッシは心からバルセロナというクラブを愛していたんだ。」
 「デニス・ベルカンプがアーセナル時代に魅せたプレイの全てが、本当に美しかった。」

 そんな会話を未来のサッカーファンとするのかもしれません。

 僕は子供の頃、ポプラ社が偕成社の偉人伝をよく読みましたが、未来ではサッカー選手に
限らず、ワールドカップや五輪で活躍した選手達の活躍が、子供達の読み物として定着する
ような気がします。

 もしその頃僕に子供がいたなら、それらの偉人伝を喜んで買ってあげる事でしょう。
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