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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レオ・メッシはパリ・サンジェルマンの格を上げると思います

2021-08-12 20:55:45 | 日記
 僕はレオ・メッシが、パリ・サンジェルマンを一段上に引き上げる、水先案内人になると思います。

 つまり現在は「金がものをいうクラブ」という印象がまだ強いと思いますが、これから本当の意味合いで「エリート」に成長すると考えますが、それはレオ・メッシがレアルでいう

 「アルフレッド・ディ・スティファノ」

 のような存在になると思うためです。

 チャンピオンズ・リーグ史上最多の13回の優勝を誇る彼らは、まさに「白い巨人」であり、世界中の名手が在籍してきました。

 ハンガリー代表 フィレンツエ・プスカシュ
 メキシコ代表 ウーゴ・サンチェス
 ブラジル代表 ジジ
 
 スペイン代表ならば

 守備の選手 イケル・カシジャス フェルナンド・イエロ
 攻撃の選手 ラウール・ゴンザレス、エミリオ・ブトラゲーニョ

 当然これらのリストには、2000年以降レアルの基盤を作ったジダンとイエロも含まれます。

 その一方でブラジル代表のカゼミーロ、フランス代表のマケレレはもっと評価されるべきでしょうし、スペイン代表グティのように、大型補強ではじき出される選手が大勢いることも事実です。

 熾烈生存競争
 強烈な自負心と優勝のために莫大な補強費用を工面

 これらはやはり、バルセロナから「強奪」したスティファノが活躍したからこそでしょう。

 近年では有望選手が移籍会見を行う際、傍らで見守る姿が印象的でしたが、さすがにジダンも横に「伝説」が存在した際は、相当緊張したに違いありません。

 プスカシュやジジのような名手で個性あふれる選手でも、スティファノの醸し出す雰囲気には適わなかったといいます。

 それだけの自負心があったという証拠でしょうし、晩年はスペイン代表になりましたが全盛期にワールドカップとは縁がないにもかかわらず、ファンの間では「ペレよりも彼だよ」という声がありましたね。

 恐らくメッシもスティファノのように、高い位置まで引き上げることになるのでしょう。

 バルセロナのファンは現状、その姿を眺めるしか方法がないということになります。
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