ルカ・モドリッチがミラノで、ACミランへの入団会見を行いました。
ACミランは過去、フランク・ライカールト、カルロ・アンチェロッティ、デメトリオ・アルベルティー二など、国内外から優秀なセンター・ミッドフィルダーを獲得してきた歴史があります。
確かにフェルナンド・レドンドのように、モドリッチ同様レアル・マドリードから移籍し、怪我が相次ぎ結果は最悪という事例もありました。
僕はモドリッチはレドンドのように、怪我を繰り返すことはないと思いますし、クロアチア代表186キャップという途方もない数字が、彼の頑健さを伝えていると思います。
ただ怖いのが
1・スパースからレアル・マドリード、そしてACミラン移籍という満足な休暇が過去12年なかった疲労に、本人が気づいていない
2・いかに素晴らしいセンター・ミッドフィルダーがいても、そこにはフルバックやセンター・フォワードとの関連もある
という、モドリッチ自身では解決しようのない面もある点でしょうか。
2018年のバロンドール受賞
既に同じくACミランに在籍したズボミニール・ボバンの名声を凌駕
しているモドリッチですが、イタリアは今でも戦術的にこなすことが大変であることも事実です。
ただ、彼のタクトでパスワークが冴えることは確かでしょうし、モドリッチが早い段階でフィットすれば、案外優勝クラブであるナポリに重圧をかけられるのではないでしょうか。
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