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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シェフチェンコ、そしてディナモ・キエフ

2012-06-22 01:40:41 | 日記
 熱心なディナモ・キエフのファンは、シェフチェンコの心変わりを期待していると思い
ます。

 このウクライナ代表の大エースは、自国開催の欧州選手権終了後の引退を示唆していま
した。

 彼の気持ちは変わらないと思います。

 しかしディナモ・キエフは奪われた地位と名誉を取り戻す為の第一歩として、クロアチア
代表のクラニツァールをイングランドから獲得しました。

 近年のウクライナを代表するクラブとして真っ先に挙がるのは

 「シャフタル・ドネツク」

 ですが、キエフにはあの名将ロマノフスキーが残した偉大な足跡を継ぐ必要があり
ます。

 この指揮官が率いた時代を、僕は映像でも見た経験が乏しいのですが、シェフチェンコ
が相棒であるセルゲイ・レバロフと2トップを組んで大暴れした1998-99シーズン
のチャンピオンズ・リーグは今でも語り草です。

 レバロフは移籍したプレミアリーグで思うようにいきませんでしたが、シェフチェンコ
がミランで残した結果は、文句のつけようがありません。

 (チェルシーからレンタルで復帰した2008-099シーズンは除く)

 かつて見せた敏捷性は期待できなくとも、試合の流れを読む感覚と的確で無駄の無い
ポジショニングなど、30代を過ぎたFWを支える武器は沢山あります。

 ヘンリク・ラーションが代表引退を発表しても、国民の熱意がその決意を翻させたよう
に、ウクライナの人々の熱意が届いたなら、決意は変わるかもしれません。
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