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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ライバルとの力量を考えてみる

2015-01-14 01:49:05 | 日記
g 世界のサッカーを見ますと、アルゼンチンとブラジルのように力が拮抗していても、コパ・アメリカとワールドカップの優勝回数に隔たりがある事が通常と言えます。

 例えばオランダとベルギーは隣国であり、当然サッカーでも激しく競争してきましたが、多くのファンは

 「オランダが優位」

 という見解でしょう。

 でも過去の遡りますと、オランダは1980年代ワールドカップとは無縁でしたし、ベルギーは1986年メキシコ大会でエンツォ・シーフォを軸に4位入賞を果たしています。

 シーフォの他にもGKのミッシェル・プロドーム、MFのクーレマンスと以後も名手を輩出してきました。

 当然オランダもファン・バステンを軸に一気に盛り返し、88年欧州選手権で優勝するわけですが、それだけ力の差というのは明確である場合と、選手の台頭に大きく影響される場合があるわけです。

 日本と韓国の力関係が拮抗しているのは間違いありません。

 そうしますと、今後はアンダーの世代の育成によって、その力量が変化してゆくと思われます。

 僕からすれば久保のヤングボーイズ、南野のザルツブルク移籍という、20代前半での欧州移籍が賢明かどうかはわかりません。

 一方で、今のJに

 「本当に必要な選手を留まらせるための報酬」
 「適切なマスメディアとの付き合い」

 があるかと言う点も、一考の余地があると思います。

 リオ五輪に出場できたならば、A代表がうつむくだけに終始したあのワールドカップの汚名を、五輪代表が返上してくれる可能性もあるわけです。

 今回、五輪代表が出場権を得るか、得れないかにより日本の育成方針が定まるようにも思えます。
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