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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手が怪我におびえること

2023-07-12 22:34:55 | 日記
 ミズノが発売するモレリア・ネオ4ジャパン。


 ミズノ契約選手の多くが履くことが予想されますが、逆に言えば特定の選手に向けての別タイプがあるわけではありません。


 従って多くの選手が最新作の恩恵を得ることが出来ますし、ミズノもフィードバックが容易になるのではないでしょうか。


 これが選手個人に与えられた場合


 1・契約選手が長期離脱すれば、一気にプロモーションが減少する
 2・そもそもスパイクの出番がない
 3・従って予測していた需要と売上が得られない


 形になります。


 メッシはアディダス、ロナウドはナイキの顔として君臨してきましたが、名手がこれだけ怪我とは無縁であることが、ある意味で鬼籍ではないでしょうか。


 ロベルト・バッジョが悪質なタックルではなく、自分の膝と常に向かい合う必要があった
 マルコ・ファンバステン 全知全能と讃えられた彼は、脛にハードタックルの餌食となった
 ジュゼッペ・ロッシ 怪我のためにワールドカップ2014に出場できず


 というように、各国代表も苦悶してきた過去があります。


 逆説的ですが、ロベルト・バッジョとファンバステンはいずれもディアドラと契約していましたが、彼ら二人を護ることが技術革新につながった面がある気がします。


 以前にもお伝えしましたが、ディアドラはナイキがマジスタを開発するはるか以前に、ミッドカットのスパイクを市場に送り出していましたしアディダスの「トルション」も、足底のねじれを防ぐ機能でした。


 サッカーがコンタクト・スポーツである以上、対戦相手を怪我させてしまう危険は随時あります。


 それでも選手は勝利のために勇気を振り絞っていることを思うと、頭がさがりますよ。
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