塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う、前園が不振に陥った背景

2015-02-03 00:44:53 | 日記
 個人的な話で恐縮ですが。

 僕が好意を抱いていた女性が結婚するとのこと。

 彼女も僕の事はぞんざいに扱う事は無く、悪い印象は抱いていなかったはずだと感じていますが、まあ、こればかりは致し方の無い事で僕には落ち込む事は出来ても、阻害する事は出来ません。

 ある種

 「僕にとっての最後の砦」

 という解釈もできるわけですが、今思うと、前園の不振もこの砦が崩れたためのように思います。

 今では解説よりもタレントとしての市場価値が高い前園真聖。

 若い方はご存知でないかもしれませんが、彼がアトランタ五輪に出場し、アジア予選の対サウジアラビア戦で魅せたあの気迫、そして勝利した後背中に日の丸を背負う姿、僕は今でもよく覚えています。

 今は無き横浜フリューゲルスの顔でもあった前園。

 その彼にスペインのクラブ、セビージャともログロニェスとも言われましたが移籍の打診が届くのですが、主力として前園を不可欠と見なすフリューゲルスは、移籍を容認しません。

 つまり、1996年当時は

 「移籍は主力を手放すもの」
 「得た移籍金で次の商売を目指す」

 発想が無かったのです。

 カズもイタリアに在籍出来たのは1年でしたからね。

 前園もスペインに行きたくて仕方が無かったのですが、実現しない事で当時のヴェルディ川崎に移籍するも、この頃から代表と疎遠になり、フィットネスも落ちていきます。

 もし彼が渡欧、つまり、スペインが最後の砦とならなければ、彼は多くの功績を遺したようにも思えますね。
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