ネーデルランド代表、世間的にはオランダ代表といいますが、彼らは1988年の欧州選手権優勝国です。
一方で同国代表は、1974年と78年、そして2010年のFIFAワールドカップ「準」優勝国でもあります。
仮にこの準優勝が「優勝」であるならば、アルゼンチン代表の優勝回数は2度になる、スペイン代表のワールドカップ優勝1度は無くなる形になりますよね。
1978年のワールドカップ決勝は、アルゼンチン代表対ネーデルランド代表
2020年のワールドカップ決勝は、スペイン代表対ネーデルランド代表
だったわけですから。
そしてイングランド代表です。
実はラグビー代表も2003年の1度限りのワールドカップ優勝ですが、シックスネイションの中でも独別扱いされていますが、サッカーも同様です。
優勝した1966年のワールドカップ
以後は1994年、1974年、1978年の本大会には不参加
でも、強豪国としての認知に変更はありません。
ただ、今回の欧州選手権2024決勝でもスペイン代表に敗北し、ギャレス・サウスゲイトが厳しい立場に追い込まれ提案す。
忘れている方も多いでしょうが、イングランド代表が少なくとも
1997年の4か国トーナメントでは優勝している
このトーナメントは、フランス・ワールドカップの予行演習でもあった
というわけですが、1994年の本大会に出場していないイングランド代表が参戦したことに、彼らの大きさがあると思いませんか。
ただ、今回の準優勝と前回の準優勝がもし「優勝」であれば、2大会連続での優勝になったかもしれない、その点での落胆は大きいでしょう。
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