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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

迎合すべきか、自分の長所を知らせるべきか

2014-04-03 14:00:32 | 日記
 4月1日は多くの企業で新入社員が初お目見えになりました。

 僕の親戚の子も晴れて社会への第一歩を歩み始めましたが、どんな職業であれ順応する、仕事をし続けることはなかなか難しいもので、僕も15年前、わずか半年で自主退社して「ふらふら」するとは4月の段階では想像できませんでした。

 新入社員に限らず、部署移動で新しい人間関係を構築する際

 「迎合しすぎる」

 と逆に難しくなりますね。

 1998年、フィリップ・トルシエが来日した際、次々と自分の主張を繰り出すことで僕たちはおおいに面食らったものですが、それは彼が僕たちの発言に対して

 「聞く耳を持たない」

 ように見えた為でしょうか。

 ですので

 「聞くことは聞く、思うことは思う事として伝える」

 という子のさじ加減が必要でしょうが、新入社員という昔で言えば丁稚が意見することは、非常に度胸がいるのも確かです。

 先日の信濃毎日新聞で、浦和レッズ・レディーズの猶本の記事が掲載されていて、彼女は自分の長所を周囲に伝えるよりも、周囲に自らを当てはめることに重点を置きすぎ、調子を落としてしまったとのこと。

 これは日本代表岡崎が

 「クラブと仲間の為に守備を疎かにしない」

 という姿があだとなり、現在のマインツでその点を改善して調子を維持している面が、大きな参考例になります。

 はっきりとした物言いは時に軋轢を産みますが、同時に心に響くのも確かです。

 一方で僕のように、失礼ですが、どうしましょうか、などと言葉遣いに注意「しすぎる」と、険悪にはならなくとも主義、主張にはつながりにくい面もあるのです。

 言葉遣いのさじ加減も大切ですし、行動もまた大切なのはサッカーでも実生活でも同様でしょうか。
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