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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古い物を大切に思う心

2019-02-10 17:13:45 | 日記
 キンドルやコボなどの電子書籍端末を、僕は利用したことがありません。

 今電車に乗ると、僕のように読書をする人間は1割にも満たず、多くの方がスマートフォン、タブレットに夢中です。

 僕が高校時代、学校まで通学していた際は、新聞を読む、友人や同僚と会話するなど、もっと多くの光景が見られましたし、席を譲る、座席を詰めるという当たり前の行為が、もっと穏やかな形で行われていた気がします。

 僕が電子書籍を購入しないのは、単純に購入したい本の支払い方法がわからないため、と僕が大好きな

 「寝っ転がって文庫本を読む」

 という動作が出来ないためです。

 そんなに本を買う、ページをめくる、と言う動作は面倒なのでしょうか。

 1990年代、ヒップホップは80年代より熟成し、音楽に関してはサンプリングだけでなく、ジャズやレゲエの要素を取り入れ、その幅を各段に広げた時代でした。

 西海岸のドクター・ドレ
 東海岸のピート・ロックとDJプレミア

 彼らが奏でる音楽に、米国の音楽ファンだけでなく、日本でも大きな特集が組まれました。

 彼らは作曲をする際、古いソウルやジャズのレコードをかけ、脳裏にひらめく旋律を楽曲として作成していたと聞きます。

 サッカージャージやスパイクのデザインも同様で、近年は過去のシーズン・チケットや、栄光の時代を現代風に蘇らせるなど、工夫を凝らしています。

 ジャージ・デザイナーも、古いファッション誌やサッカー雑誌を目にすることで、発想の源にしているのではないでしょうか。

 先日、東急百貨店内にあるJプレスを覗くと、顧客からの寄贈なのでしょうか、60年代、70年代と思われるメンズ・クラブが数十冊、置かれていました。

 ディスプレイなのか、触れてみても良いのかわからず、こっそりめくってみましたが、やはり古い雑誌は良いなあと思った次第です。

 今、90年代から2000年代前半の衣類やファッション誌を探していますが、思うようには見つかりません。

 それはその時代が僕にとって、ある意味「青春」なのでしょうね。
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