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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

若手とベテランの融合を考えて

2023-08-06 18:10:19 | 日記
 僕が大学進学を果たした1996年は、ロンドンパンク20周年の節目でした。


 当時の記事において


 セックス・ピストルズの楽曲は1週刊でコピーできる


 とありましたが、本当にそうなんでしょうかね。


 楽器の熟練者ならばそうかもしれませんが、初心者にとってはそうではないでしょう。


 しばしば指摘されることに、ベースの技量があります。


 前任者のグレン・マトロックは、安定した音色で速度はさほどはやくない
 後任のシド・ヴィシャスは安定さにが欠けるが荒々しくスピーディーだ


 アルバム「勝手にしやがれ」の中の2曲「さらばベルリンの陽」と「ボディーズ」は、ヴィシャスの楽曲ですが確かにマトロックの形とは趣が違いますよ。


 サッカーでも1郡に登録されたばかりの選手は


 ドリブルでつっかかる
 視野が狭くボールを持ちすぎる


 と言う形が目立ちますが、その荒々しさが魅力だからこそ、指揮官が起用しているわけです。


 一方で熟練者は、レッドカードやイエローカードに値するラフプレイはしませんし、落ち着いた行動をしめすも、大胆さはないかもしれません。


 ワールドカップやアジア位、欧州選手権などの大舞台では


 新参者と経験豊富な選手の組み合わせ
 代表キャプが乏しい選手をどの程度招集するか
 良けれ若い選手でもどんどん使う


 事が大切です。


 ただマスメディアは、若手が素晴らしい活躍を断片的に見せただけで、もてはやしてしまいがちです。


 本来ならば冷静に判断し、継続可能な調子かを見極める必要があるとは思いますが、若い身体のまぶしさはそうも言えない魅力ともいえる。


 だからこパンクのレコードやCDは今でも音楽配信を軸にふぁんがいて、サッカーも夢中になる要素であふれている気がしますよ。
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