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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ローコストで選手を調達したいなら

2014-09-14 23:17:22 | 日記
 ファッションに関心があるならば、スーピマ・コットン、エジプトのギザ・コットン、そしてシーアイランド・コットンという綿3種が非常に肌触りがよく、希少価値がある事をご存知ですよね。

 一方で日本も無農薬であるオーガニック・コットンも普及してきました。

 今、スーピマ・コットンを日本企業の多くが採用しているわけですが、こんな希少機種を買い占めてしまえば、黒マグロのように乱獲しているという指摘が起きる気がします。

 第一、プレミアム・コットンは生産数が少なく、高価だからこそ意味があるわけですしね。

 ちなみに、僕のスーパーでもこのスーピマ・コットンを仕入れてTシャツを販売しています。

 評判がどうなのかまではわかりません。

 都心のセレクト・ショップでは、このスーピマを用いたTシャツは大人気で毎年完売御礼と聞きますが、僕の店では在庫が余る事の方が多いです。

 それは

 1・スーパーの服で高級素材はないだろうという思いこみ
 2・服に関心が無い客層が多く、素材よりも価格を重視している

 という面が考えられます。

 これ、サッカーで言えばウルグアイやメキシコ、パラグアイの国内リーグに相当すると思います。

 ウルグアイ ナシオナル ペニャロル
 パラグアイ セロ・ポルテーニョ オリンピア
 メキシコ モンテレイ ピューマス

 というように、過去リベルタ・ドーレスを制覇する、もしくは国内リーグで圧倒的な強さを誇るクラブは幾つも存在します。

 他にもコロンビアならオンセ・カルダス、チリならコロコロ、ペルーならスポツティング・クリスタル

 というように、欧州各国が常に注視するアルゼンチンとブラジルだけでなく、彼の国にも優れた監督と選手はいますし、移籍金はさほどではないでしょうね。

 僕たちはこうした国よりも南米の2強の方に良い選手がいると考えがちですが、それは僕たちが単純に見落としているだけではないでしょうか?

 僕も在庫減らしの意味合いもありますが、このスーピマ・コットンTシャツを格安で購入しましたが、FFP導入後の欧州もやはりローコストは問題されると言えます。
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