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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

企業傘下で見えてくること

2014-09-05 12:34:46 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェストによれば、負債に苦しむバレンシアが新しい資本の下、新しい道を歩むとのこと。

 ファンからすれば思いはどうなのでしょうか?

 スポーツブランドではコンバースがナイキ、リーボックがアディダスの傘下にありますが、両者はそれぞれシェア獲得で厳しい競争をそれまで強いられてきた間柄にあります。

 ですから、傘下に収まる事で忸怩たる気持ちの従業員もいたでしょうし、

 「会社が潰れるよりも、傘下に入る事で生き延びた方が良い」

 と、現実を直視する方もいたと思います。

 会社、サッカークラブが潰れてしまえば

 1・従業員、選手の解雇
 2・地域社会の空洞化
 3・それまで愛用していた商品が消え、顧客が損をする

 というマイナスが生じます。

 コンバースがジャック・パーセルとオールスター
 リーボックがフリースローやポンプシューズ

 タウン・カジュアルとして絶大な人気を誇るこれらの品も、会社が無くなっては単なる過去の名品として、最終的に骨董品のような扱いになったと思います。

 会社が現存しているからこそ、これらの品を新品で購入できるわけですから。

 ただ、規模が大きくなれば大きくなるほど、製品のコントロールが難しくなることも確かで、一概に企業買収で拡大路線を走る事が凄いとも言えないように思いますが。
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