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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

靴に人名が付くことの大きさ

2025-01-11 11:54:28 | 日記

 コンバースのチャック・テイラーとナイキのエアー・ジョーダン。

 

 前者はチャック・テイラー、後者はマイケル・ジョーダンの氏名が付く、バスケットシューズの代名詞である

 

 他にもテニスの世界では

 

 アディダスならばスタン・スミスとロッド・レバー

 ル・コックならばアーサー・アッシュ

 

 という選手名が付いた靴があります。

 

 何が言いたいのかといいますと、購入者は案外靴のルーツを知りたい、調べていくと彼らが後世に残した遺産はすごく大きく、靴の開発にも一役買っていることがわかる。

 

 そしてその競技のファンになってゆく、という流れがあるのではなかろうか、という形です。

 

 サッカー・スパイクに個人名が付く事例は少ないのですが、プーマが過去、復刻スニーカーで

 

 「ハインケス・コメット」

 

 という商品を12000円で発表しました。

 

 僕はこの靴を試着したことがありまして、当時お正月の半額商品チケットがあり6000円で購入できる機会もあったのですが、逃してしまったのですよ。

 

 当時の僕は「ブーン」を読み始めていましたが

 

 ハインケスは人名である

 ブンデスリーガと西ドイツ代表で素晴らしい結果を残したサッカー選手である

 

 という知識はまずなかったと思います。

 

 ハインケス・コメットは1994年に発売され(限定で各色6000足という企画だったはずです)、大きな注目を集めましたが、それは米国ワールドカップに向けての販促という面があったのではないでしょうか。

 

 彼は以後、FCバイエルン、レアル・マドリードでも名伯楽として知られるようになります。

 

 人名が商品につくというのは、それだけ功績がある証といえそうですよ。

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