塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

最後に必ず勝利する存在

2024-06-02 20:38:57 | 日記

 イングランド代表のセンターフォワードとして知られたギャリー・リネカー。

 

 彼が現役時代漏らした有名な言葉に

 

 「サッカーは、最後に必ずドイツ代表が勝利するようにできている」

 

 というものがあります。

 

 1980年代から90年代のドイツ代表は

 

 1986年ワールドカップ準優勝

 1990年ワールドカップ優勝

 1996年欧州選手権優勝

 

 という非常に有意義な時期でした。

 

 またイングランド代表の主軸が国内にとどまっている一方で

 

 カール・ハインツ・ルンメニゲ インテルミラノ

 リディ・フェラー ASローマ

 アンドレアス・メラー ユヴェントス

 

 というように、世界最高峰のセリエAに果敢に挑む選手が多くいたことも大きな違いでしょうか。

 

 マティアス・ザマーという1996年欧州最優秀選手でさえ、1992年に移籍したインテルミラノでは、1年ももたずに分ブンデスリーガに戻るほど、当時のイタリアは苛烈でしたからね。

 

 その成功体験に「あぐら」をかいたこともまた、事実なのでしょうが。

 

 そしてUEFAチャンピオンズ・リーグです。

 

 冒頭のリネカーの言葉を用いるならば

 

 「最後に必ずレアル・マドリードが勝つ」

 「選手は勝利して当然」

 

 というある種の傲慢さで決勝戦をたたかっているのでしょう。

 

 ボルシア・ドルトムントからすれば、やはりレアルは凄かったということになりそうですね。

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