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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が印象深い韓国戦と言いますと

2021-03-25 14:10:54 | 日記
 今日の韓国戦を日本テレビが中継します。

 僕個人が一番印象深い韓国戦は、やはり1997年国立競技場で行われた、アジア最終予選における1-2の敗戦でしょうか。

 当時の代表監督加茂周は、帰化し代表招集に踏み切った呂比須ワグナーを先発で起用、従来の(間延びした)3-5-2ではなく、ゾーンプレスの基本である4-4-2を採用、中盤には中田英寿も起用します。

 山口素弘の美しいループシュートが決まった瞬間、本当に国立競技場が揺れましたよね。

 このとき、テレビ中継はTBSが担っており、解説には代表を離れていたゴンさんを起用しました。

 アナウンサーは誰だっか、記憶にないのですが

 「よーし、よーし、よーし!!!」

 と絶叫したことは、頭の中に残っています。

 しかし、加茂さんは試合終了まで17分あるというのに、最終ラインを補強するため秋田豊を投入します。

 三浦知良がこの試合で尾てい骨を痛め、ウズベキスタン、カザフスタン遠征の際、飛行機移動の苦痛を和らげるためにドーナツ堅の座布団を携帯するなど、いち早く守備を強化して逃げ切りたい。

 そう考えたのでしょうか。

 しかし、加茂さんは守備の選手を投入したにもかかわらず、テクニカルエリアの最前線において

 「ラインを下げるな!!」

 と声を枯らし、鼓舞しますが結局後半に失点2を計上、日本代表はこの敗戦により3試合を終えての勝ち点はわずかに「4」と、序盤戦で一気に追い込まれてしまいます。

 この最終予選の結果は最後、ハッピーエンドで終わりますが、以後も日本代表と韓国代表との一戦は、常に熱を帯びたものです。

 2012年でしたか、セレッソの清武が初出場となった札幌ドームでの試合は、3-0と日本代表の完勝に終わりましたが、このような試合はあくまで例外と考えます。

 今日の韓国戦の内容で、森保さんの進退に影響があるとは思えませんが、パウロ・ベントはどうでしょうか。
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