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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

AFCチャンピオンズ・リーグの優勝賞金について

2021-12-05 20:37:28 | 日記
 僕の記憶違いでなければ、AFCチャンピオンズ・リーグ優勝賞金は3億5千万円だったはずです。

 本家であるUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝賞金には到底及びませんし、他の大陸王者ももっと貰っていると思います。

 過去、コパ・リベルタドーレスをトヨタがスポンサードしていた時期がありました。

 当然トヨタ自動車は「コパ・トヨタ」のスポンサーでもあったわけですが、AFCチャンピオンズ・リーグも優勝賞金をせめて10億円は欲しい、ならば経済で勢いのある中国企業が冠スポンサーになればよいのか。

 と考えた時期があります。

 広州恒大はAFCチャンピオンズ・リーグの有用候補筆頭
 ワンダはアトレティコ・マドリードのスポンサーである
 ハイセンス、アリババなど中国企業の影響力

 これらを考慮すれば、優勝賞金を増額し更にはグループステージで勝利するだけでもボーナスが貰えるUEFAチャンピオンズ・リーグのように、大口スポンサーは必須だと考えたんですね。

 ただ、実際は大きな隔たりが生じたわけですが。

 中国は資本主義であって資本主義ではなく、言論の自由が保障されているようでされていない、という世界でも類を見ない国です。

 欧州ではベラルーシ
 中東ではアフガニスタン

 というように、独裁や軍政が情報を規制し、同時に女性の社会進出や教育を受ける機会を制限する国もありますが、中国の場合は習近平国家出席の一声が何より大きいという証明です。

 「習近平の見えざる手」

 が仮に動かなければ、中国スーパーリーグがこれほど短時間で窮地に陥ることはなかったのでしょうか。

 それよりもJリーグのように、サッカーが人々の生きがいをもたらすという理念ではなく、サッカーは金と資本で存在すると考えた時点で今の状況が考えられた、のかもしれません。
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