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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

皆とボールを蹴ったあの頃(3)

2009-10-24 00:27:08 | 日記
 中学に入学すると部活の選択があります。僕は部活でサッカーをする気にはなりませんでした。通っていた中学の規模が大きく、サッカー部は在籍者が多い上、先輩とうまくやれるか、そして長時間の練習に耐えられるか。この2点に確信が持てなかったためです。
 僕は卓球を選択したのですが、練習量は多かった部類です。でも予想したとおりサッカー部への入部希望者がダントツに多かった上、辞めていく人間もダントツでした。練習内容や先輩との関係がうまくいかなかった人間が多かったようです。僕も理不尽な対応を何度と無く受けましたが、何とか3年間続ける事ができました。
 どうして運動部の先輩は、後輩に無理難題や意味の無い練習を押し付けるのでしょう?僕は高校でも卓球を続けましたが、サッカー部の風景も卓球部の背景も、中学時代と何ら変らないものでした。
 僕は後輩たちに、自分がバカらしいと感じた事は伝えないようにしていましたが、実際彼らがどう感じたかはわかりません。余談ですがこの時点で大学に進学しても、サークル活動はしないと心に近い、実際大学ではサークル活動、ゼミの活動は一切しませんでした。
 この中学、高校時代サッカーで思い出深い出来事といえば、体育のサッカーでボールを2つ使った事です。このブログを読んでいる方の中にも、体験した方がいらっしゃるかもしれません。
 ボールをふたつ使うと集中力が途切れませんし、常にボールを追いかけているためとても汗を掻きます。サッカーは冬のスポーツですから、授業が始まるまで皆ブルブル震えている。でも授業が終わる頃には皆汗びっしょりです。体も芯から温まっています。
 これ以降サッカーの実体験はありません。今はもっぱら観戦の立場です。30を越えた今昔のような溌剌とした心でサッカーが出来ると思えません。僕はまだ独り者ですが、もし将来父親になったなら、買い与えるならサッカーボールがいいかな。そう思っています。父親とボールの蹴りあいが出来たら、子供が喜ぶような気がするからです。
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