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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チャンピオンズ・リーグの連覇

2011-05-30 02:04:25 | 日記
 チャンピオンズ・カップが現在の「チャンピオンズ・リーグ」に名称を変更して
以来、連覇を果たしたクラブが存在しないことは有名ですね。

 しかし古のチャンピオンズ・カップの時代、2連覇はおろか、

 「3連覇」

 を果たしたスーパーなクラブが存在しました。

 バイエルンとアヤックスがそうです。

 1970年代のチャンピオンズ・カップは、まさにこの2大クラブが名声を欲しいまま
にした時代で、1970ー71年からアヤックスが、1973-74からはバイエルンが
欧州を制圧します。

 1974年のワールドカップ決勝も考慮すると、1970年代の欧州サッカーは

 「オランダVSドイツ」

 という図式が成立していたといっても言い過ぎではないでしょう。

 1970年にはフェイノールトも欧州王者に輝いていますから。

 そしていよいよチャンピオンズ・リーグでも、今までどのクラブも成し遂げることが
出来なかった

 「連覇」

 の偉業が達成される瞬間が訪れるかもしれません。

 そう、バルセロナがいるからです。

 マンチェスター・ユナイテッドさえ軽く一蹴した彼らは、既にクラブ・ワールドカップを
闘うまでもなく、紛れもない世界一のクラブです。

 世界中の代表、クラブのほとんどが彼らに共鳴し、惜しみなく拍手を贈ることがその事実
を物語っています。

 ただ連覇に向けて懸念されるのは、グアルディオラの去就が現段階で不透明なことでしょ
うか。

 確かに彼は選手に恵まれていますが、その選手の資質を最大限に発揮できる環境を整備
したのは、当然グラルディオラですから彼が移籍したなら、後任は就任1日目から

 「グアルディオラとの比較」

 は避けて通れません。

 僕自身は今の陣容を保つ事ができれば、バルセロナの連覇は可能だと思いますが、今夏
彼らがどんな歩みを見せるか、それは多くのサッカーファンが興味を覚えるでしょう。

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