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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大人しい冬の移籍市場

2012-01-25 19:08:29 | 日記
 この冬の移籍市場が例年よりも格段に静かなのは、オファーを出しても振られている
ことが多いためでしょう。

 まるで男と女の恋愛関係のようです。

 男側がPSG。
 女側がパト・アレッシャンドレとカルロス・テヴェスです。

 パトは既に

 「イブラヒモビッチとの併用ができない。」

 と論じられ、ミランでの立場が危うくなっています。

 しかしアレグリ監督からすれば、まだ貴重なFWの駒だと思いますし、だからこそベルルス
コーニも売りに出さなかったのでしょう。

 またマンチーニだけでなく、ファンとの折り合いも悪くなったテヴェスですが、PSGだ
けでなく、ミラン、インテルも移籍先に挙がりましたが、まだ何も決まっていません。

 ほんの数年前ならば移籍金と年俸の提示はたやすいものでしたが、やはり

 「ファイナンシャル・フェア・プレイ」

 の影響でしょうか。

 やはり収支を黒字で終えるためには、選手を買う前に人員を整理しサラリーの調節をしない
といけません。

 その放出が厳しい経済状況で難しくなっていることも、テヴェスの移籍が決定しない理由
のひとつだと思います。

 一方PSGの場合は、

 1・リーグ優勝から18年遠ざかっている事
 2・レオナルドSDの去就が不透明
 3・新任のアンチェロッティ政権が発足したばかり

 というクラブを巡る動きが、選手に尻込みさせていると考えられます。

 しかし駆け込みで移籍が決まる可能性もありますから、31日まで予断を許せません。
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