goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

優れたフリーキッカーを眺める楽しさ

2022-10-08 10:41:28 | 日記
 専門サイト「QOLY」が、サッカーの歴史上最高のフリーキッカー5名を、独自視点で選出しています。

 1位はブラジル代表のジュニーニョ・ペルガンプナーノですが、この選出には多くの方がそうだね、と思うはずです。

 2位から4位までは皆さんに見ていただくとして、僕はイタリア代表のアンドレア・ピルロ。そして当然ですが日本代表の中村俊輔も、フリーキックの軌道、美しさでファンに夢を与えた選手だと思いますよ。

 テレビ中継において解説者が

 「日本代表はセットプレイでの得点がそう多くはありません」
 「セットプレイをもう少し工夫すべきでしょう」

 と語ります。

 2010年までは中村俊輔
 2014年までは遠保仁
 2018年までは本田圭祐

 というようにワールドカップ本戦、そしてアジア最終予選でも日本代表にはフリーキックで相手守備陣から警戒される選手が存在しましたが、現在はお世辞にも畏怖される存在は不在ですね。

 ただ僕たちが勝手に「大きな得点の気配」と思いがちなコーナーキック。

 データ的にはそうでもなく、思い違いのようなのす。

 現在の日本代表のフリーキッカーは、恐らく柴崎岳が指名されるのでしょうが、森保一日本代表監督が(ある種盲目的に)柴崎を庇い起用する背景には、セットピース(セットプレイは欧州ではこう呼ぶそうです)で重要な役割を担っているためではないでしょうか。

 ちなみにQOLYではユーゴスラビア代表のシニシャ・ミハイロビッチが順位から外れています。

 彼はラツイオ在籍時、フリーキックでハットトリック、というとんでも無い事記録を作った素晴らしい選手でした。

 またフリーキックを蹴るのはフィールド・プレイヤーだけでなくGKもそうで、パラグアイ代表のホセ・チラベル、ブラジル代表のロジェリオ・セーニの存在意義は、その点で今でも稀有ではないでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トロワACというクラブから... | トップ | 長谷部誠の評判が常に高い理... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事