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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロットがロザンガを控えめにしている理由は何か

2018-01-05 00:44:30 | 日記
 スポーツブランドは自社ロゴをどのように商品とマッチさせるかが重要視されます。

 ラルフローレンやラコステがテニスシャツに通常よりも大きなポロとワニの刺しゅうを施すのは、従来商品との差別化だけでなく、自社のアピールになるためです。

 サッカーでもアディダスは三本線、アシックスはタイガーストライプを巧みにアレンジし、スパイクにデザインしてきました。

 最近、ロットはサッカーよりもむしろライフスタイルを提供しつつありますが、彼らは代名詞である「ロザンガ」を従来の概念とは異なり控え目にデザインしています。

 (ロザンガをアンブロと同様にダブル・ダイヤモンドと表記する記事がありますが、僕はロザンガと明記すべきだと思うのですが)

 ロットはスニーカーを販売していますが、ロザンガが刻まれたものもあれば、アルファベットで「LOTTO]と刻印されたものもあります。

 僕はサッカー好きですから一瞥で確認できますが、サッカーに関心がない方は

 「ちょいと洒落た靴だ」
 「しかも低価格だし、ありがたいな」

 という感想を抱く気がします。

 実際、この記事を書く前に楽天市場を確認しましたが、殆どの靴が5000円でおつりがくる価格訴求であり、確かに消費者としてはありがたいですね。

 一方ロットはディアドラ同様に安全靴も手掛けていることを知りました。

 ロットはカイダック・ファミリーがライセンスを取得し、パジャマの製造も行っています。

 リーボックのようにロットも、今後はサッカーとテニスよりも、これらの競技を根底とした生活向上を訴えるブランドへ立ち位置を変えようとしているのかもしれません。
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