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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

映画「インビクタス」を見終えて

2022-02-19 22:15:07 | 日記
 クリント・イーストウッド監督が手掛けた映画「インビクタス」を、今ブルーレイで観終わりました。

 1995年開催のラグビー・ワールドカップ南アフリカ大会
 釈放され南アフリカ共和国大統領となるネルソン・マンデラ
 冒頭で協会のチャリティに参列するも、自分に与えられた衣服が「アパルトヘイト」の象徴でる、ラグビー代表ジャージだったため恩赦を拒絶する少年

 冒頭から最後まで、133分という長丁場であることを忘れさせる、見どころの多い映画といえます。

 2010年のワールドカップにおいて、南アフリカ代表はいささか混乱しました。

 1・スタジアム建設の遅れ
 2・代表チームから指揮官、カルロス・パレイラが妻が重病となり離脱する形になる
 3・代役のジョエル・サンタナはその方針が不評で、最終的にはパレイラが復帰する

 サンタナはベガルタ仙台で指揮を執ったこともあり、異国での生活はどんなものか、既に体現はしていましたが、日本人の大人しさと比べると南アフリカ代表は「わがまま・蛾の強さ」が陣頭指揮の障壁になったのでしょうか。

 1990年代の南アフリカ代表選手では、2004年のFCポルトで欧州制覇を勝ちとるベニー・マッカーシーが有名であり、以後はアヤックス・アムステルダム、エバートンに在籍したスティーブン・ピーナールが顔となるとも、本戦は1次リーグで敗退してしまいます。

 映画ではホスト国として見事優勝する南アフリカ共和国ですが、サッカーでも人種の垣根を越えてあれだけの歓喜に沸く、とはいきませんでした。

 ネルソン・マンデラ役はモーガン・フリーマンが演じていますが

 「他人を赦す大切さ」
 「仲間を鼓舞し、更に鼓舞する際に注意する事」

 などを、主将役のマット・ディモンに問いかけます。(役名はフランソワ・ピーナール)

 南アフリカのクラブではカイザー・チーフスが有名ですが、フィリップ・トルシエも指揮官だったことを今思い出しました。
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