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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

映画「恋愛適齢期」から

2025-03-21 22:19:28 | 日記

 脚本家ナンシー・マイヤーズが手掛けた「恋愛適齢期」

 

 128分の映画ですが、主演のジャック・ニコルソンとダイアン・キートンの掛け合いも含め、台詞、演出共に無駄がなく、夢中になってしまう作品です。

 

 簡単に言いますと「テンポ」がいいんですね。

 

 中だるみになる要素がない、小難しい台詞がなく(必要な映画があることも承知していますよ)、笑える箇所もある、ナンシー・マイヤーズの作品が人気なのもうなずける内容ですよ。

 

 プロサッカーもそうですね。

 

 審判の判定が厳しく、笛が鳴る頻度が高い

 選手のラフプレイが理由で、試合が幾度も中断する

 フリーキックの壁の作り、GKの長いボール保持など無暗に流れる時間

 

 これらが試合のテンポを落としてしまう事、多々あります。

 

 Jリーグも欧州サッカーの展開を参考に、審判の笛、つまり基準を2025シーズンから改めていますが、選手の反応は良いと聞きました。

 

 それだけプレイング・タイムが長ければ、観客も中弛みしない形でサッカーに集中できますね。

 

 ただ、それ以外の要素もあります。

 

 2014年ワールドカップ、日本代表対ギリシャ代表のように退場選手が出たため、ギリシャ代表が引いた形で陣取る展開がそうでしたし、日本代表も得点は奪えていません。

 

 また3-4-1-2と3-4-1-2、4-4-2と4-4-2、つまりミラーマッチは相手の長所をつぶすことが多く、展開が単調になりますから。

 

 映画もプロサッカーも、中身が濃い時はそれだけテンポが良いと思うべきでしょうか。

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ワイドスクランブル、カナダ新大統領を特集

2025-03-21 16:09:23 | 日記

 カナダではトルドー前大統領から、カーニー新大統領へ政権が引き継がれました。

 

 テレビ朝日「ワイドスクランブル」では冒頭、カナダと米国との軋轢、国家成立の土台がそもそも異なるという形で、カーニー新政権の発足を伝えています。

 

 大統領はまず、儀礼的であった米国への表敬訪問ではなく、まずはフランスとイングランドを訪問し、カナダは両国にとって大切な存在であることを、再度訴えました。

 

 まるでサッカーにおいて、常に欧州との距離をつかむことが大事である、ということと同じに思えますね。

 

 しかしFIFAはどう思うでしょうか。

 

 米国ワールドカップという形に限りなく近い2026年、カナダとメキシコでも試合があるわけです。

 

 トランプ大統領が掲げる関税の問題

 カナダは米国における51州目になるべきだ

 

 という発言が、両国を刺激していることは間違いなく、むしろサッカー、ワールドカップの様子ではありません。

 

 カナダにはトロント・ラプターズとトロント・ブルージェイズが大リーグとNBAに加入していますが、カーニー政権の方針によって、彼らは遠征先で大きな批判を浴びるでしょうか。

 

 グリーンランドがデンマークとの関係性に悩むように、カナダも常に米国との関係性を模索してきました。

 

 むしろカナダの方々は、得体のしれない米国大統領に恐怖しているとの声もあるのですが。

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日本代表躍進の理由を探って

2025-03-21 10:34:30 | 日記

 日本代表が2022年以降、大きな躍進を果たした背景には、もめ事の無さがあると思います。

 

 現実にいいますと、守田英正の発言「俯瞰している立場から、もっと戦術を伝達してほしい」というものは、もめ事になる可能性がありました。

 

 しかし、森保一日本代表監督は、彼の発言を認め一理あると判断、より選手との会話を増やし、長谷部誠を代表コーチに迎えるなど、改善策を選手に提示し、今回の勝利につながりましたね。

 

 これがベルギー代表となると大きく違います。

 

 テデスコ前監督の招集時に、ティポー・クルトワが反抗

 彼の解任、リュディ・ガルシア新監督の誕生

 新監督の発表と共に、理由説明もなく当然のようにクルトワが代表復帰

 

 という、よくわからない構図が成立しています。

 

 日本の場合はむしろマスメディがアンダー20を軸しますと

 

 「黄金世代と谷間の世代」

 「プラチナ世代」

 

 という名称を勝手につけ、A代表ですと海外組と国内組という用い方で、どこか分断を認めるような形をとりました。

 

 逆にこの名称が、選手たちに冷静さを与え

 

 海外でも日本でも代表招集の重みに変化はない

 我々は目の前の試合を、懸命に戦うだけですから

 

 という心境に追い込んだのは、どこか皮肉な形がしませんか。

 

 日本代表にはやはり、冷静で俯瞰的な視野が必要ですが、そこには内部も外部も存在価値があるように感じますね。

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日本代表の2026年を考えて

2025-03-21 10:22:55 | 日記

 日本代表がワールドカップ2026に出場します。

 

 では対戦相手も決まっていませんが、現実はどうなるでしょうか。

 

 「予選は予選」

 「予選の好調時が、本戦の戦いを何も保証しない」

 

 ことは、2002年のアルゼンチン代表がすでに証明していますからね。

 

 確かにイングランド代表とナイジェリア代表、スウエーデン代表と同居したグループFは、優勝するブラジル代表のグループCとは、比較にならない難敵同士の集合でした。

 

 ブラジル代表は中国代表とトルコ代表、コスタリカ代表という、アルゼンチン代表からみれば容易なグループだったことが明らかでしたから。

 

 ですから日本代表は今後

 

 基本布陣3-4-2-1で決定か

 従来のように、4-2-3-1と4-2-3-1も準備するのか

 五輪代表やその下、アンダー20の選手たちを重用するのか

 代表に招集しても起用してこなかった選手たちに出番はあるのか

 

 など、考える面は案外多いといえませんか。

 

 韓国、米国、バーレーンなど諸外国のマスメディアも、日本代表の躍進を大きく報道していると聞きました。

 

 ただ、冒頭でお話ししているように、あくまで「予選」の話ですし、森保さんはさすがに今日は勝利の余韻を楽しむでしょうが、既にどこかで代表招集、練習内容を吟味している可能性はあります。

 

 代表監督としての責任は、果てしなく遠いものですね。

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長友佑都とニューバランス

2025-03-21 10:10:36 | 日記

 大谷翔平がアシックスからニューバランスに契約変更し、会見でも当然ニューバランスを愛用します。

 

 一方日本代表では招集されても出番のない長友佑都。

 

 どうやら彼も、ナイキからニューバランスへ契約変更した様子です。

 

 長友はFC東京初年度はアディダス、以後ナイキ、ニューバランスを愛用してきましたが、仮にワールドカップ宇2026にエントリーし、試合に出場すれば、恐らくニューバランスの日本人契約選手で初めての事になります。

 

 着用しているのは代名詞であるフェーロンですが、ニューバランスはイングランド代表のブかヨ・サカ、ラヒーム・スターリングなど、選手個別に専用カラーを提供していますね。

 

 ですから仮に長友が本戦出場となれば

 

 彼限定の特別デザイン

 例えば日の丸を意識するような形

 

 で応援するのではないでしょうか。

 

 一方で柴咲岳が代表招集から漏れるようになり、アンブロの契約選手が不在となりました。

 

 ベルギーでプレイする渡辺剛がアンブロ契約選手だったと思いますが、今回の最終予選では招集されていませんから、現状での代表入りはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 ナイキやアディダスならば、代表選手を抱えていることは当然とも言えますが、そうでない企業があることも確かです。

 

 そこにもブランドの強みと弱みが、それぞれ見え隠れしていますね。

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