ヴィンテージの世界では、ジーパンは常に人気の品です。
一方でジーパンの派生形である「カーペンターパンツ」「ロガージーンズ」なども、球数が少ないこともあり、高値が付くことが多いんですよ。
僕は今日、リーのダンガリー「288」を購入しました。
ただ、これはヴィンテージではなく、1994年にリーの版権を持つエドウインが復刻、販売したものですが、僕にとっては
1980年代、90年代の服がヴィンテージやクラシックであり、興味深い
すでにこのあたりの服も枯渇の気配がある
しかし、価格は実に控えめ
という点で、購入しました。(価格は2500円と少しですよ)
当時のリーは「ウエスターナー」は3色で7300円、コールテンは7900円で日本生産という、今では考えられない安さでした。
長野市内にも多くのジーパン店があり、購入しやすい環境でしたから。
当時、高校生で全く金がない僕が、30年を経過した今、当時ほしかった服に巡り合えることは、すごく興奮する出来事ですよ。
サッカースパイクも、今後は1990年代や2000年代の品が注目されるかもしれませんし、ジャージも同様です。
特に1990年代や2000年代は
ACミラン、インテルミラノ、マンチェスター・ユナイテッドの生誕100周年の時
そのため、販売当時から100周年モデルは非常に売れ行きが良かった
ミランはアディダス、ユナイテッドはアンブロと、スポンサーも異なる
など、探しがいのあるジャージが多いですよ。
プーマの場合、スパイクではありませんが、名手ユップ・ハインケスの名前を用いた復刻スニーカーの「ハインケス・コメット」や、初期の目つきプーマを再現した品、ジル・サンダーとのコラボモデルなどは、ますます品薄になると思います。
今、1990年代の日本製コンバースをデッド(インソールのデザインが、当時と現在では異なる)で見つけましたが、実はサイズが小さく窮屈なんですよね。
従って購入はしていませんが、考える楽しみがあるのもヴィンテージです。