塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

国産ブランドの着用率はいかほどか

2022-12-29 19:31:34 | 日記

 漫画スラムダンクの中で、三井寿はアシックスを着用しています。

 

 モデル名は恐らく「ジャパン」ではないかと思いますが、過去ナイキが日本市場を視察した際、日本の高校生がバスケットボール・シューズとしてアシックスを選択する多さ。

 

 この点に仰天したといいますし、現在の社員でもナイキとアシックス、そしてオニツカ・タイガーの関係性はよく把握している点もあるのでしょう。

 

 バスケットボールではウインターカップ

 ラグビーでは花園ラグビー場

 サッカーは冬の選手権

 

 と高校生にとっての晴れ舞台がテレビ中継され、注目を集めていますがこの段階ではアディダスやプーマよりも、アシックスとミズノの着用率が非常に高いんですね。

 

 「コーヘイズ・ブログ」のような専門サイトでは、ニューバランス、プーマ、ナイキという漠然としたブランドだけの判別ではなく、スパイク名やアウトソールまでの認識があり、すごいと思います。

 

 最新記事では既にミズノの新作スパイク「アルファ」を履いている生徒がいるなど、その分析は相変わらず鋭いのですが、プロになると一転国産よりも海外企業の着用率が一気に増加します。

 

 そう、逆転現象が起きるのですが、それはJリーグだけでなくBリーグも同様の様子です。

 

 ナイキやアディダスに占有率で勝つには、やはり学生たちを囲い込むことに目が行きがちですが、それに傾きすぎますと、かつてのプロ野球裏金事件のような、きな臭い話が浮上すると思います。

 

 それだけ占有率が企業の泣き所であり、長所でもあるのでしょうが。

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もし彼が生きていたら、モロッコ代表の勝利を喜んだでしょうね

2022-12-29 19:08:52 | 日記

 コンバース・ジャパンには、通常のオールスターのラインだけでなく、「アディクト」「タイムライン」など様々なラインがあります。

 

 その中でも「オールスター・クップ」は、背広に合わせても違和感がないような素材、デザイン、履き心地で定評があり多くの媒体が特集を組んでいます。

 

 実はオールスター・クップは、「コンバース・アヴァン」という形でまず市場に登場します。

 

 このデザインを担ったのが2021年に他界したアルバール・エルパスで、彼の手腕はフランスの老舗「ランヴァン」の業績を劇的に回復され「眠れる森の美女を起こした張本人」とささやかれたほどです。

 

 彼の感性がコンバース・アヴァンの魅力であり、その魅力がオールスター・クップが引き継いでいる、というわけです。

 

 アルバール・エルパスはその人生は多国籍であり、縁が深いのはイスラエルとモロッコであると聞きました。

 

 彼が生きていれば、モロッコ代表のカタール2022での鮮やかな戦いぶりが、きっと新しいデザインの源になったのではないでしょうか。

 

 イスラエルもマッカビ・ハイファ、マッカビ・テルアビブという老舗クラブがあり、UEFAチャンピオンズ・リーグにも度々出場していますね。

 

 ジョルジオ・アルマーニがイングランド代表、イタリア代表の公式スーツをデザイン、提供したように選手にとってもデザイナー・スーツは大きな魅力に違いありません。

 

 2021年にはルイ・ヴィトンのデザイナー、ヴァージル・アブローも他界し、ファッション業界に激震が走った年でもありました。

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俳優も選手も円熟の時がきます

2022-12-29 18:53:44 | 日記

 ピアース・ブロスナンの後を継いで、第6代目のジェームズ・ボンドに指名されたダニエル・クレイグ。

 

 彼は第5作目「ノータイム・トウ・ダイ」を最後にボンド役を真っ当したわけですが、当初はクレイグの年齢が若すぎる、ボンドは金髪でも問題ないのか、と相当な批判があった様子です。

 

 僕は先日、ダニエル・クレイグが演じるカジノロワイヤルからスペクターまでの4作品をまとめたボックスセットのブルーレイを購入し、昨日まで2作目の「慰めの報酬」までを視聴しました。

 

 僕はロジャー・ムーア作品の視聴がなく、ショーン・コネリーも一部の作品は無知なのですが、確かにピアース・ブロスナンのような華やかさはないように感じます。

 

 ただ、ダニエル・クレイグ自身も粗削りであることを当初は認識していたでしょうし、回を重ねるごとに演技とアクションが際立っていくと考えていたに違いありません。

 

 レオ・メッシもそうですよね。

 

 アルゼンチンでプレイした経験に乏しく、当初はFCバルセロナだけのためにプレイしていると酷評され、初めてのワールドカップはファン・リケルメの陰に隠れていました。

 

 2014年は準優勝でありながら、彼はワールドカップ最優秀選手に選出されるという矛盾を味わい、2018年はホルヘ・サンパオリ政権自体が瓦解していました。

 

 それでも過去4度の出場が、レオ・メッシにとってもかけがえのない大きな財産だった、だからこそ今回の優勝が彼だけでなく妻のアントネラとアルゼンチン国民にとっても大切な物。

 

 になったはずです。

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ニューエラ、サッカージャージの制作に意欲を

2022-12-29 18:23:29 | 日記

 野球が一般的でない欧州やアフリカでも、野球帽はファッションの一部として認知されています。

 

 その野球帽で一番の支持率を得る米国の「ニューエラ」

 

 彼らは大リーグを軸に発展してきましたが、ここにきて初めてサッカージャージを手がけることとなりました。

 

 それは地元のMLSではなく、何と日本の東京、東京都1部リーグで戦う「シブヤシティFC」というのです。

 

 中田英寿在籍時、パルマは日本のモルテン(ボール)、ジャージがチャンピオンという、あまり例を見ない企業からスポンサードされていました。

 

 現在のチャンピオンはリバース・ウイーブに代表される、十八番のスエットシャツで大人気ですが、米国ではバスケットボールを軸にプロ仕様の制作が大きな支持を集めていました。

 

 ですからパルマとの契約は、恐らく米国にはイタリア移民が多いこともあるでしょうが、ACミランやユヴェントスよりも手頃な価格でスポンサードできる、足場として最適だと考えたのでしょうね。

 

 ただチャンピオンは現在、サッカーに限らずプロ仕様のモデルは発表していないと思いますが、今回nニューエラはどのような形でデザインと機能を両立させるのでしょうか。

 

 実は今回の契約が、ニューエラにとって初めてサッカークラブとの契約になります。

 

 MLSはアディダスが一括供給しているため契約不可ということもあるでしょうが、実に興味深い内容ではないかと興奮しますよね。

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