塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

最後に必ずメッシが勝つか

2022-12-17 21:40:27 | 日記

 かつてイングランド代表のギャリー・リネカーは

 

 「最後に必ず西ドイツ代表が勝つ」

 

 と宿敵の力強さを認めたものです。

 

 1990年イタリア・ワールドカップ準決勝戦はPKで敗退し、ホストとして参戦した1996年欧州選手権も同じく準決勝で対戦し、敗北したイングランド代表。

 

 ですから2001年のワールドカップ欧州予選、敵地で5-1で快勝した際の反響はすさまじく、映画「キングスマン」でもこのスコアが記載された新聞が小道具として確認できるほどです。

 

 冒頭のリネカーの言葉を借りるならば

 

 「最後に必ずメッシが勝つ」

 

 ような気がします。

 

 今回のワールドカップ2022は、フランス代表対アルゼンチン代表というよりも、パリ・サンジェルマンのふたり、レオ・メッシとキリアン・エムバッペに焦点があります。

 

 得点王をかけた戦い

 フランス代表が優勝すれば、イタリア代表とブラジル代表に次ぐ、3カ国目となる連覇を達成

 メッシが出場すれば、ドイツ代表のロタール・マテウスの記録25試合を1試合更新

 

 など、見所は多いわけですが、代表で駆け出しのころのメッシはアルゼンチンでプレイ経験がないことを批判されていましたね。

 

 その彼を批判する国民は皆無になりましたし、コパ・アメリカで大陸王者になりましたから、メッシが優勝する下地はあると思うんです。

 

 ただエムバッペの能力だけを考慮しても、すべてを覆すだけの力があることも確かですが。

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美魔女が仮に誉め言葉でなくとも

2022-12-17 21:27:08 | 日記

 石田ゆり子はしばしば

 

 「到底50歳を超えているようには見えない」

 「美人でかわいくてしょうがないよね」

 

 とファンから讃えられます。

 

 マスメディアは年代と年齢を感じさせない外見の美しさを持つ女性を「美魔女」と名付けましたが、そこには羨望だけでなく嫉妬やあざけりが幾分含まれているように見えますがね。

 

 僕は金曜日22時から放送中の「クロサギ」を視聴していますが、そこに登場する中村ゆりもある意味年齢を感じさせない、外見の美しさでは特筆していると思います。

 

 ただ俳優はメイキャップの方々から最新の化粧品情報も受けられますし、石田ゆり子が資生堂のエリクシールの高校等であることは周知ですしね。

 

 「美的」に代表される、女性向け美容雑誌は旬の俳優が起用され、メイキャップだけでなく髪の手入れからネイル、服装まで様々な情報が網羅されています。

 

 仮にWEリーグが軌道にのった、周囲からJリーグと同じように認知されたと判断する材料に、これらの雑誌媒体で選手が登場する、という点はあると思います。

 

 1964年、日本女子バレーボール代表は東京夏季五輪で金メダルを獲得し、「東洋の魔女」と讃えられた後、彼女たちは競技を続けることなど本人たちも含めて考えもしませんでした。

 

 結婚して夫を支えること

 子供を産むことで良い母親になること

 

 が求められたためです。

 

 今後WEリーグがさらに日本社会に寄与するならば、まず子供や夫、結婚ではなく(それも含めて)

 

 三浦知良のように現役生活に集中すること

 仮に40歳、つまり子供を産むことが苦しくとも、私はまずサッカーをする

 

 という存在が生まれ、僕たちがその気持ちに敬意を払うことだと思うんです。

 

 そうでなければ「おっさん社会」に楔を打ち込むことはむずかしいですからね。

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地域にゆかりのある選手たち

2022-12-17 21:18:07 | 日記

 AC長野パルセイロは一歩ずつ、長野県にゆかりのある選手が増加傾向にあります。

 

 この傾向はいつか、ホームである長野市や近隣の千曲市、小布施町、須坂市などに絞られ、遠方である木曽や軽井沢とは疎遠になる可能性はあるかもしれません。

 

 それでも山中麗央のように、下部組織からトップでプレイする選手を増やしていくことは、AC長野パルセイロの財産になることは確かです。

 

 ただ、現状のJ3を唾棄しなければ、せっかく育てて出場機会を与えた彼らは、個人で昇格してしまいます。

 

 もちろんJ1では川崎フロンターレが、下部組織で学んだ選手たちが短期の在籍でどんどんと海外リーグへ移籍してしまいますし、現在のFCバルセロナがグアルディオラ政権時と同じ考えではありません。

 

 UEFAチャンピオンズ・リーグで勝つこと

 勝つことが賞金を獲得でき、金庫を潤すことが出来る

 そのためには選手は育てるのではなく買うべきである

 何より時間の短縮は必須

 

 という形にずれてしまいましたからね。

 

 どんな形であっても下部組織の選手がすべて1軍に登録されるわけではありませんし、売却の対象となる場合もあります。(神戸在籍のボージャンがそうです)

 

 それでも単純にファンが「親近感」を抱く理由は、やはり地域にゆかりある選手という点でしょうか。

 

 東京都や神奈川県は昔からプロ野球がありましたが、長野県のようにプロクラブが本籍を置く歴史が浅い場所ならばなおさらだと思うのです。

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